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倒れた妻、隣で棒立ちの夫に「普通手を貸すよね?」夫の反論に思わず失って<全部説明させる夫>

  • 2025.11.27

夫のナス太さんは毎日仕事で帰りが遅く、キリ子さんはほぼワンオペで、イヤイヤ期真っ只中の3歳の娘・マリちゃんの育児に奮闘しています。
マリちゃんが大好きな牛乳を買い忘れたことに気付いたキリ子さんは、珍しく定時で帰宅するという夫におつかいをお願いしますが、夫が買ってきたのは牛乳ではなく飲みきりサイズの豆乳。

ヒートアップするマリちゃんのイヤイヤをなんとか静めようと、夫はもう1度牛乳を買いに行くことにします。しかし、今度買ってきたのは大瓶に入った牛乳5本……。

1から10まで伝えないとわかってくれない夫に、キリ子さんはつい「私が倒れたらどうするんだろう」と溜息がこぼれます。

そんなある日のこと、押し入れから荷物を出そうとしたキリ子さんがギックリ腰になってしまって……?!

ギックリ腰の妻をただ黙って見守る夫に唖然

あまりの痛みに立つこともできず、ひとりで苦しむキリ子さん。しかし、夫はそんなキリ子さんの様子を黙って見ているだけです。

思わずキリ子さんも「さっきから痛いって言ってるんだけど!?」と、ついイライラしてしまいます。夫にも言い分はあるようですが、それでも心配する言葉のひとつくらいはあって当然と責めてしまいます。

すると、夫からは「大丈夫って言ってほしいなら自分から言ってくれないと困るんだけど」と心ない言葉を返されてしまうのでした。

▼夫婦とはいえ、もとは他人同士。キリ子さんの夫のように、「してもらいたいことがあるのなら、言わなければわからない」と思う人もいるでしょう。

しかし、病気やけがで苦しんでいる人が目の前にいるのなら、それを心配するのは人として自然な感情。「心配してほしい」と言われなければ心配できない夫は、少し冷たいと感じてしまいますよね。

夫婦は支え合って生きていくもの。相手を大切に思うのなら「言われてないから」ではなく、言われていなくても痛みや不安に寄り添い、思いやりの姿勢を忘れずに行動したいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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