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「了解」だけのLINEが冷たいと妻に文句を言った→自分の返信が「おけ」「りょ」だらけだった

  • 2026.3.18
ハウコレ

仕事から帰宅した妻に、「最近お前のLINE冷たくない? 了解の一言だけとか」と伝えました。軽い気持ちでした。「そうかな?」とでも返ってくると思っていたのです。しかし妻は少しだけ黙ったあと、何も言わずにスマホを手に取り、トーク画面をスクロールし始めました。何を見ているのだろう。そう思った数秒後、画面をこちらに向けてきました。

突きつけられた自分の言葉

画面に並んでいたのは、自分が送った返信の数々でした。「おけ」「りょ」「あー」「ふーん」。見覚えがありすぎる。というか、ほぼすべてこれだったのです。「来週の土曜、実家に行こうと思うんだけど」に「おけ」。「今日残業になりそう」に「りょ」。了解より短い2文字。冷たいLINEを送っていたのは、紛れもなく自分だった。

言葉を失った夜

「了解は冷たくて、りょは冷たくないの?」。妻の冷静な問いかけに対し、「…りょ。のほうが冷たいな」とつぶやくことしかできませんでした。自分のことを棚に上げて、妻にだけ丁寧さを求めていました。振り返ってみれば、妻の「了解」はまだ日本語として成立している。俺の「りょ」は省略しすぎて原形をとどめていない。冷たいのはどちらだったのか。

そして...

妻がリビングを離れたあと、スマホを開いて初めて長文を打ちました。「今日はごめん。俺のほうがよっぽど雑だった」「明日の夕飯、何がいい? 俺が作ろうか」送信ボタンを押すとき、少しだけ緊張しました。こんな簡単なことが、なぜ今までできなかったのだろう。妻から届いたのは「ありがとう、楽しみにしてる」。「了解」でも「りょ」でもない、温かい言葉でした。スマホの向こうにも、感情を持った人間がいる。そんな当たり前のことを、教えてもらった夜でした。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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