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夫の趣味に「黙認」する妻たち……。夫婦間が不穏になりがちな“趣味の内容”が明らかに!

  • 2025.11.26

夫の趣味に対して、7割以上の妻が選ぶ「黙認」という選択肢

夫の趣味に対して、7割以上の妻が選ぶ「黙認」という選択肢
夫の趣味に対して、7割以上の妻が選ぶ「黙認」という選択肢

夫婦間でギクシャクするシーン、経験ある人も多いのではないでしょうか? 例えば、男女で露骨に違いが出やすい「趣味」をめぐって夫婦に不穏なムードがただようなんてこともあるでしょう。今回、ママ向けの情報発信メディア「ママスタセレクト」が行った、「夫の趣味」に関する調査の結果を参照して紹介します。調査は2025年10月18日〜19日、子どもがいる・妊娠中の503人を対象にしたものです。

調査の中で「夫の趣味で応援していないけれども止めもしないものはありますか?」という質問に対して、75.0%の妻が「ある」と答え、夫婦間の微妙な距離感が浮き彫りになりました。「ある」が75.0%で圧倒的多数を占める一方、「ない」は19.0%、「その他」は6.0%という結果となりました。

妻たちが黙認している夫の趣味は実に多岐にわたります。コレクション系では「靴を新しいのを買っては古いのを売るを繰り返している。履いていない靴が50足くらいある」といった声や、「アニメのフィギュア集め」「組み立てないプラモデル集め」など、”組み立てない”というコメントには呆れている様子も見受けられます。バイクや車といった乗り物系、パチンコや競馬などのギャンブル系、ゲームやオンライン系、さらには筋トレやゴルフといったスポーツ系まで、夫の趣味の種類はさまざまです。

妻たちが夫の趣味を黙認する背景には、明確な条件があることがわかりました。最も多く聞かれたのが「お小遣いの範囲内ならOK」という声です。「パチンコ。ストレス発散だしお小遣いの範囲内だから諦めている」「競馬が好きでお小遣いの範囲内でやっている様子」など、家計に響かないことが黙認の最低条件となっているようです。一方で、「最近バイクの部品に20万円持っていかれて痛かった」という声もあり、趣味の高額な支出が家計を圧迫すると不満が噴出することも明らかになりました。

興味深いことに、妻たちの不満は趣味の「内容」よりも「時間の使い方」に向けられる傾向がありました。「乳児の双子と私を放ったらかしにして行っていたときは、何を考えているんだと思った」という声に代表されるように、家族を置き去りにして趣味に没頭することへの批判が目立ちます。また、「履いていない靴が50足ある」などのように、趣味のものが増えることで家のスペースを圧迫することへのストレスを訴える声も多数寄せられました。

調査結果から、多くの妻たちは夫の趣味に対して”ちょうどいい距離感”を保ちながら見守っていることがわかりました。お金や時間、家庭への影響を考慮しつつ、無理のないルールをつくることが夫婦円満の秘訣といえそうです。子育て中は親も自分のやりたいことを我慢する場面が増えがちですが、適度な趣味の時間は仕事や子育てのストレス発散にもつながります。重要なのは家族への配慮を忘れず、家計に響かない範囲で楽しむこと。そして何より、お互いの「好き」を尊重し合える関係性を築くことが理想的といえるでしょう。今回の調査は、現代の夫婦関係における微妙なバランス感覚を浮き彫りにする興味深い結果となりました。

(LASISA編集部)

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