【博多区】「キャナルイルミネーション2025」今年もこの季節がやってきたー

イベントてんこ盛りのキャナルイルミネーション点灯式

去る11月13日に行われたキャナルシティ博多のキャナルイルミネーション点灯式に参加してきた、リビングふくおか・北九州Web地域特派員のしんさんです。メリークリスマス。あ、ちょっと早いですかね（笑）。キャナルシティ博多と言えば、最近色んな施設が次から次へとリニューアルオープンして話題に尽きないスポットですよね。

キャナルシティ劇場で上演される『オペラ座の怪人』は凄いらしい

キャナルシティ博多のオープンが1996年で、その時に劇団四季初の常設劇場となる、福岡シティ劇場（現・キャナルシテイ劇場）も同時にオープンし、こけら落とし公演として上演されたのが、あの人気ミュージカルである『オペラ座の怪人』です。もう脳裏のあの音楽がリフレインしてます。

（撮影：重松美佐）

その『オペラ座の怪人』に出演される俳優2名が点灯式に参加され、キャナルイルミネーションの点灯式に花を添えてくれました。『オペラ座の怪人』はここ福岡では約21年ぶり3回目の公演となり、クリスティーヌ・ダーエ役の藤原遙香さんとラウル・シャニュイ子爵役の宇都宮千織さんの2名がスペシャルゲストとして登壇。

MCからの紹介入ります

『オペラ座の怪人』のナンバーを披露！

『オペラ座の怪人』の何が凄いかって言うと、国内上演されているミュージカルの上演回数ランキングで、堂々の3位にランクインしている作品です。その上演回数は8,246回（2025年11月13日公演終了時点）。総入場者数は810万人を数えるそうです。凄くないですか？

ちなみにキャナルシティ劇場で上演されている『オペラ座の怪人』は、今年の9月15日～2026年4月5日までの期間限定公演になります。

私も見に行ったことがありますが、ずいぶん前のことで、また行ってみたいと思いました。嫁は大ファンで、『オペラ座の怪人』は、華やかな表の世界と、暗く物悲しい雰囲気を漂わせながらも静謐を保つ裏の世界が、歌姫クリスティーヌを通じて複雑に絡み合うミュージカルだと思います。それぞれの世界を美しく表現するシーンは、正に圧巻の一言。そして登場人物であるオペラ座の怪人、歌姫クリスティーヌ、そしてラウル子爵。感情移入の対象を誰にするかによって、舞台を見終わった後に得られる感想は全く違うものになるはずです。是非ご自身で体感してみてください」と言っていました。

「今だから会える、極上の感動へ」をキャッチフレーズの通りきっと凄い体験ができること間違いなし。ぜひともキャナルシティ劇場へ足を運んで、キャナルイルミネーションと共に堪能しましょう。

キャナルシティ劇場にも行ってみよう

点灯式までいよいよカウントダウン開始

いったん周囲が暗くなり、いよいよ点灯式のカウントダウン開始。司会の掛け声と共にみんなでカウントダウンが始まります。「10、9、8、・・・・3，2、1（みんな大声援）」劇団四季のスペシャルゲストの俳優2名が同時にスイッチを押します。

カウントダウンの準備に入ります

スイッチオン！！

（うわぁ、きれか～）

やっぱりカウントダウンっていいですね。

劇団四季の俳優2名の登壇後は、地元で大人気のゴスペルグループ「THE SOULMATICS」による歌唱があり、曲名でピンとこなくても聞けば誰もが知ってるクリスマスの有名な歌です。他にも1曲歌唱され、計2曲のクリスマスソングはまさに点灯式にふさわしいセレモニーで、寒い冬の到来とともにクリスマスが近づく季節になりました。

ついつい口ずさんでしまいます

キャナルシティと言えば運河。その運河を背景にサンプラザステージでキャナルアクアパノラマが上演（何度かガンダムのを見に行きました）。スクリーンにサンタの姿が見えて、そのあとにリアルなサンタさんがサンプラザステージに現れて、クリスマスにふさわしいパフォーマンスを見せてくれます。

投影されたサンタさん

スクリーンから飛び出して来たリアルサンタさん

キャナルアクアパノラマは12月25日（木）までの期間中、18時/19時/20時/21時の計4回の上演時間に実際に見ることができます。もちろんリアルなサンタさんも！ ※上演スケジュールは予告なく変更・中止になる場合があります。ご了承ください。

キャナルの敷地内で、イルミネーションが楽しめる場所は他にも複数あるけれど、

・サンプラザステージ：イルミネーションと連動する噴水ショーを楽しむも良し ・光の壁：B1階から4階でサンプラザステージを眺めるの良し ・光のゲート：B1階のムーンウォークエリアで歩くのも良し

と、様々なエリアでイルミネーションを楽しめます。

ちなみに、キャナルシティ博多広報担当さんの個人的なお気に入りの場所は「光の壁」だそうですよ。

光の壁はキレイですね

サンプラザステージの頭上には、昨年に引き続き今回2度目となるモニュメントの展示で、キャナルの中心となるイルミネーションが光のオブジェ「light of hope」。会場に集まるみんなの想いや希望がこのオブジェに集まり、その想いが広がっていく様子をイメージして作成されました。 デザインを担当したのは、福岡/東京を拠点として、全国各地の商業空間デザインや生活に携わる各種プロダクトの商品開発などを手がける「㈱タカスガクデザインアンドアソシエイツ」。単にイルミネーションを眺めるのでなく、その背景を把握するとより楽しめますねよね。

噴水ショーとイルミネーションが連動する「イルミネーションショー」も開催。「Time To Say Goodbye」の曲にあわせて、イルミネーションが輝きます。
開催スケジュール >>>https://canalcity.co.jp/news/event/1522 

「キャナルイルミネーション2025」は2026年2月28日（土）まで。館内イルミネーション点灯時間は10：00～24：00です。

他のエリアではリニューアルオープンの店舗がありました

キャナルと言えば、個人的にはガンダム世代なので、「THE GUNDAM BASE FUKUOKA」は、絶対に立ち寄りします。またグランドハイアット 福岡があるグランドビルB1Fエリアに今年の7月18日にリニューアルオープンした「CANAL Gourmet Street『KUOHKA（くおうか）』」も気になる空間です。

全店舗行きたい

日本初・九州初上陸をうたった有名店や人気店がずらりと勢ぞろいで21店舗が集結・福岡の新しいグルメスポットとして今注目を集めているエリアです。路地と店舗が融合した、まるで街の中を探索してるような気分でお気に入りの店舗を探せる、まさにグルメストリートと呼ぶにふさわしい空間です（どれも行きたい店舗ばっかり）

雰囲気良さげです

イルミネーションを見て楽しんで、そのままお腹も満たして大満足間違いなし。キャナルを訪れるのがますます楽しくなる今日この頃です。キャナルシティ博多へ、さぁ行こう。