なぜ今、ワイドスラックスが「バズっている」のか？ ちょいクラシックアイテムをモダンに昇華させる”たった一つの法則”

ブレザーやハリントンジャケット、フェアアイル柄ニットなど。スポーティ男子とは縁遠いと思われた〈クラシック〉なアイテムが、この秋とても気になる！ とはいえシンプルで上品に着るのでは物足りない。ちょい背伸びアイテムに自分らしいエッセンスを加えて、この秋のムードを楽しもう。今回は、ワイドスラックスを紹介。

BERNARD ZINS［ベルナール ザンス］のワイドスラックス

パンツ¥64,900／ベルナール ザンス（ビームスF03-3470-3946）、ナイロンジャケット¥36,300／シエルアスレチックス、ウエストバッグ¥6,600／コトパクシ（ともにアルコ06-6563-7346）、スニーカー¥25,300／アグ®（デッカーズジャパン0120-710-844）、キャップ¥9,020／サンサンギア（MATT. info@the-matt.com）

ナイロンジャケットとボリュームスニーカーで簡単にこなれる

ワイドパンツは定番アイテムとして持っていると思うが、そこでクラシックな2タックスラックス、しかも長く穿けることを見込んで歴史あるパンツ専業ブランドに挑戦したい。こちらは股上が深く、膝から裾にかけてきれいに落ちるワイドストレートなシルエットが特徴的な一本。素材はストレッチが効いたトロピカルウール。

ちょい「クラシック」なワイドスラックス3選

NEAT［ニート］

ブランド定番のワイドシルエットに、モーニングやディレクターズスーツなど礼服に使用される超高密度のコールパンツ生地を使用。ドレッシーで重厚な雰囲気、ヴィンテージのような佇まいで、クラシックな気分を後押し。

￥39,600／ニート（にしのや03-6434-0983）

ANARCHIST TAILOR［アナーキスト テーラー］

クラシックな2タックのワイドスラックスは、広がりすぎない絶妙なシルエットと流れるようなドレープ感が特長。上質なウールを使用しながらも軽い着心地で、幅広いシーズンで活躍。あらゆるスタイルに品を添えてくれる。

￥49,500／アナーキスト テーラー（シアン PR03-6662-5525）

VALAADO［バラード］

ウエスト周りは前カン＋天狗ボタンですっきりとしたフィット感、裾に向けて広がるバギーシルエットで、立体的なシルエットが存在感を放つ。シャツインもきれいに決まるマーベルト仕様など本格的なドレスパンツの仕立て。

￥44,000／バラード（エムオーツー デザイン03-6822-7429）