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浅草観光にもイチ押し!東京ならではの眺望抜群【リッチモンドホテル浅草】が客室もモダンにリニューアル

  • 2025.12.26

【リッチモンドホテル浅草】が2025年12月1日(月)にリニューアルオープン。「Minimal Luxury(ミニマルラグジュアリー)静寂と調和」をコンセプトに、和を感じるアートや北欧のモダンな家具を置いた客室も加え、単に泊まるだけでなく、ロビーの設えや客室の眺望、そして今回は各部屋に置かれた個性的な椅子など、魅力のあるホテルに生まれ変わりました。新しくなった朝食もおすすめです。

|浅草を満喫するための拠点

ホテルがあるのは浅草寺のすぐ西側。浅草花やしきやホッピー通り、大型店の「ユニクロ 浅草店」やグローバル旗艦店の「くら寿司 浅草ROX店」にも近く、名店・老舗が多い “裏浅草” も巡りやすい場所。観光とショッピング、飲食にもおすすめのエリアです。

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▲つくばエクスプレスの浅草駅より徒歩約3分

浅草は歌舞伎と縁の深い街。天保12年(1841年)に幕府の命により歌舞伎小屋が浅草に移されたほか、今も正月には新春歌舞伎が催されています。ホテルのある「奥山おまいりまち商店街」は歌舞伎をテーマに通りを装飾しているため、建物の壁面にはファッションデザイナーの故山本寛斎がデザインした隈取が飾られます。

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▲浅草らしさを表現したロビー

日本独自の感性を描く絵師「OZ-尾頭-山口佳祐」氏の絵が飾られるロビーはインパクトたっぷり。ホテルの立つ場所から見た浅草寺や、かって浅草にあった12階の塔「凌雲閣」が描かれ、江戸時代の人々と現代人が混在するなど昔と今の浅草が融合しています。ベンチの石は神奈川県真鶴町に産出する「小松石」で、江戸城の石垣や浅草寺境内、徳川家代々の墓石にも使われた名石です。座面は黒皮風に仕上げた鋼材のマットで重厚な仕上がりになっています。

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▲フロントにも小松石が使われます

フロントの前面には、ゴツゴツとした風合い豊かな小松石が使われ、背後の障子の純白と美しい対比を成しています。頭上には球形の照明を格子で囲った “提灯格子” が設けられ、浅草寺界隈の華やいだ風情を演出しています。

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▲エレベーターホールのジャポニズム

エレベーターホールには盆栽が飾られます。フロア数字やルームナンバーには小松石を使い、1階ロビーからのつながりを表現。数字の上下を青とオレンジで滲ませているのは、“一文字(いちもんじ)ぼかし” という浮世絵の技法で、空の色を塗りつぶさずに白を残し、版木の上部だけ晴天の青や曇天のオレンジに、横一文字にぼかす手法です。床には石畳を思わせるカーペットが敷かれ、お寺の参道をイメージしています。

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▲2階のコインランドリー

洗濯乾燥機が3台設置され、洗剤も自動投入されます

|浅草寺とスカイツリーが並ぶ眺望

客室は9タイプ128室で、18平米から36平米の広さがあり、1名から3名まで利用できる部屋をそろえます。改装した客室はオーク材を基調に、北欧テイストの家具や和紙アートの壁紙が飾られ、椅子やクッション、枕元のスイッチパネルなどに黒を使用。客室によっては、アート作品としても通用する個性的な椅子やソファが置かれるなど、和と北欧、伝統とモダンさを備えたワンランク上の滞在を楽しめます。

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▲「プレシャスコーナーモデレート」

7階から11階の、それぞれ一番浅草寺寄りにある角部屋で、18平米とコンパクトですが最も景色のいい客室です。シモンズ社製のベッドは幅150cm × 長さ195cm。この客室のみベッド下を収納スペースにしているので、室内を広く使えます。

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▲東京の今を象徴する眺め

浅草寺の五重塔と東京スカイツリーⓇが並び立つ光景は圧倒的。伝統と最先端が融合する、まさに東京らしい眺望です。

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▲こだわりの椅子が置かれます

デンマークのハンス・J・ウェグナーがデザインしたカール・ハンセン&サンのCH24(Y チェア)が窓辺に置かれ、日本のインダストリアルデザイナー柳宗理の名作と言われるバタフライスツールがベッドサイドを飾ります。座り心地を確かめたり、窓からの景色をゆったりと眺めたりと、普段のホテルステイとは異なる滞在を楽しめます。

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▲備品はコンパクトに収納

ベッドサイドの黒くて丸いスイッチパネルも印象的。照明の操作に加えコンセントも備えます。

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▲ダブルルームの水回りはユニットバスです

歯ブラシやスキンケアなどのアメニティーは客室に用意されていないので、一階のアメニティーバーから必要なものをピックアップ。シャンプー類は2024年に新登場したポーラの「IUGEN(イウゲン)」で、しっとり系の洗い心地です。

|もっとも広い客室はデザイン性と眺望重視

「プレシャスコンフォートツイン」は、ダブルルーム2室をつなげてリノベーションした客室です。7階から11階に各1部屋ずつ用意され、エキストラベッドを追加して3名でも宿泊可能です。

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▲36平米の「プレシャスコンフォートツイン」

この客室は入口で靴を脱ぐシューズオフスタイルです。ヘッドボードには障子風のデザインを採用するほか、和紙を使った照明など、北欧テイストの家具と和の雰囲気を融合しています。

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▲こちらの客室も抜群の眺望

浅草寺と東京スカイツリーなど東京を代表する眺望を楽しめます

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▲浅草寺のライトアップは23時まで

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▲ゆったりと座れるブランドソファ

デンマークの老舗メーカー「eilersen(アイラーセン)」のソファが置かれるのも「プレシャスコンフォートツイン」のみ。利用しやすい大きなテーブルとそろえます。

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▲窓際のビスラウンジチェア

2006年にデンマークで創業したファニチャーブランドMuuto(ムート)の「VISU LOUNGE CHAIR(ビスラウンジチェア)」が置かれます。ベニヤ板をプレスして滑らかな曲面をかたちづくり座面を広くとったシートは座り心地も上々。東京の眺望を楽しむために選ばれたデザイナーズチェアです。

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▲特別な食器類も

「プレシャスコンフォートツイン」にのみ南部鉄器風のケトルやお茶菓子などを用意。

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▲壁掛けフックも和の形

客室に入ってすぐの壁にあるコートやバッグ等のフックも個性的。黒で統一した梅と富士山、松の形をしていました。

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▲この客室タイプのみ、バス・洗面・トイレが独立タイプ

洗い場のあるゆったりしたバスルームも「プレシャスコンフォートツイン」のみ。家族やグループでの利用におすすめです。

|家族旅行に合わせたゆとりある客室

「プレシャスコーナーモデレート」は29平米とゆとりがあって、水回りはトイレが独立しています。ベッドは幅110cm × 長さ203cmが2台、シモンズ社製のベッドマットレスを設置。最大3名まで利用できるので、家族旅行にもおすすめです。

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▲7階から11階にある「プレシャスツイン」

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▲縁側を思わせるワイドベンチ

木製のワイドベンチにはオレンジ色のクッションが敷かれた優しい雰囲気。カリモクニュースタンダードの「キャストロールローチェア」は、低い座面とラウンドした背もたれが特徴。花形の天板のあるテーブルも置かれ、どちらも黒で統一しています。ワイドベンチの下は収納スペースになっているので、スーツケースや靴などを入れられます。

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▲ちょっとした遊び心

よーく見るとハンガーの取り付け部が釘隠しを思わせるデザインで、テーブルと同じ花形になっています。

連日のようにテレビで紹介されている浅草界隈の人混みですが、朝や夜の浅草寺は人影もグッと減り、ゆっくりと散策を楽しめます。特にライトアップされた浅草寺は、漆黒の夜空に真っ赤な本堂や五重塔が映える東京屈指の夜景スポット。【リッチモンドホテル浅草】に泊るからこそ体験できる光景です。座り心地を試したい椅子のある客室を、ぜひ選んでみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:リッチモンドホテル浅草 https://richmondhotel.jp/asakusa/>

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