【世界限定10脚】ウェグナー最高傑作「ザ・チェア」が幻の銘木・ウェンジ材で復刻…PPモブラーが贈る“未来の資産”コレクション

部屋の中心に置かれた一脚の椅子で、あなたのセンスと品格が決まる。北欧デザインの巨匠、ハンス・J・ウェグナー。彼が生み出したマスターピースを、デンマーク最高峰の工房・PPモブラーが、希少材で特別に復刻する。ウェンジ、ウォルナット、チーク、マホガニー。これは単なる家具ではない。世代を超えて受け継がれる「未来の資産」だ。2025年、日本のために用意された世界限定コレクション。この価値を見逃すな。

“The Chair”が示した、椅子の到達点

PP501/PP503 Round Chair / The Chair（ザ・チェア）

写真右：PP501（籐張り）¥2,2286,900
写真左：PP503（レザー張り）¥2,061,400

1960年。アメリカ大統領候補、ケネディとニクソンのテレビ討論会。世界が注目したその舞台で、彼らが座っていた椅子こそ、ウェグナーの「ザ・チェア」だった。

選ばれたのは、一切の無駄がない、シンプルで完璧なデザイン。以来、「椅子の中の椅子（The Chair）」という名が定着したこの名作は、権威と美しさを象徴するステータスシンボルだ。

発表から75年以上を経た今、この椅子が「幻の銘木」ウェンジ材を使い、世界限定10脚という、究極の希少性で製作される。深い黒と穏やかな木目が、完璧な曲線美をさらに際立たせる、文字通りスペシャルな仕様だ。

知る人ぞ知る、PPモブラーという選択

1953年創業のPPモブラーは、デンマークで今も家族経営を続ける、ウェグナーとの信頼が厚い名工房。彼らが生み出す家具は、大量生産品とは一線を画す。

伝統として、入手困難な希少材が手に入ったとき、ウェグナーの名作を厳選し、数量限定で製作する。熟練職人が木材の選定から最終仕上げまで、一切の妥協なく一脚ずつ手作業で仕上げる。

彼らの椅子には、機械では決して出せない手仕事の温度が宿る。だからこそ、PPモブラー製のウェグナーチェアは、特別で、コレクターの垂涎の的となるのだ。

2025年限定ラインナップ、全6モデル

今回のコレクションは、王道の「ザ・チェア」だけではない。ライフスタイルと審美眼を磨く、多彩な名作が揃う。

PP505 Cow Horn Chair（カウホーンチェア）

限定数：ウェンジ 世界8脚限定 / ウォルナット 世界8脚限定
籐張り: ウェンジ ¥2,091,100 / ウォルナット ¥1,815,000
レザー張り: ウェンジ ¥2,127,400 / ウォルナット ¥1,851,300

PP505 カウホーンチェアは、牛の角を思わせる優雅なアームが印象的な1952年の名作。ウェンジとウォルナットの2種類が各8脚限定で登場する。

PP505 Cow Horn Chair（カウホーンチェア）

限定数：ウェンジ 世界8脚限定 / ウォルナット 世界8脚限定
籐張り: ウェンジ ¥2,091,100 / ウォルナット ¥1,815,000
レザー張り: ウェンジ ¥2,127,400 / ウォルナット ¥1,851,300

機能美の極致、PP250 バレットチェアは衣服管理機能を備えた多目的チェア。1953年のデザインながら、現代のライフスタイルにも完璧にフィットする。

PP502 Swivel Chair（スウィベルチェア）

限定数：世界4脚限定
木種：ウェンジ（クリアオイル仕上げ）、レザー張り
¥4,479,200

最も希少なのがPP502 スウィベルチェアだ。回転機能を持つデスクチェアで、なんと世界で4脚しか作られない。デスクに向かう時間が、特別な体験に変わる。

PP701 Minimal Chair（ミニマルチェア）

限定数：ウェンジ 世界20脚 / チーク 世界8脚 / マホガニー 世界12脚
レザー張り 、 ウェンジ ¥649,000/ チーク ¥755,700/ マホガニー ¥639,100

ミニマリストにはPP701 ミニマルチェアがおすすめだ。1963年デザインの、無駄を削ぎ落とした美学の結晶。ウェンジ、チーク、マホガニーの3種類が用意され、約64万円から。この価格帯でウェグナー×希少材の組み合わせが手に入るのは、実は破格と言える。

真鍮プレートが証明する、唯一性

各モデルには、モデル番号、材種、シリアル番号が刻印された真鍮プレートが取り付けられる。控えめながら確かな存在感を放つこのプレートが、世界限定生産の証だ。

手にした一脚は、世界のどこを探しても同じものが数脚しか存在しない。それは所有する喜びであり、同時に本物を見極める眼を持つ者としての矜持でもある。

椅子が教えてくれること

smart Web

世界限定4脚から20脚という数字。これは希少性を演出するための数字ではない。PPモブラーが入手できた希少材の量が、物理的にそれだけだったという事実だ。部屋にひとつ、本物がある。それだけで、あなたの空間は変わる。そして、あなた自身の感覚も変わる。

ウェグナーは生涯をかけて「椅子に終わりはない。常に改良の余地がある」と探求し続けた。しかし逆説的に、彼の作品はすでに完成されている。だからこそ75年以上経った今も、世界中で愛され続けているのだ。

良い椅子は、持ち主に問いかけてくる。この空間にふさわしい生き方をしているか、と。それに応えられる人生を送りたいと思うなら、ショップで実物と向き合う時間を持つ価値はあるだろう。写真やスペックだけでは、この椅子の価値は理解できない。触れたときの質感、座ったときの身体へのフィット感、そして空間に溶け込む空気感——すべてを五感で感じる必要がある。

DANSK MØBEL GALLERY（ダンスク ムーベル ギャラリー）
東京都中央区銀座1－9－6 松岡第二銀緑館2F
TEL: 03-6263-0675
完全予約制
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