【ガンプラ入門】初心者と経験者がTRY！ smartモデルがRX-78-2とνガンダムをビルド、驚きの完成度を公開

45年の歴史を誇るガンプラに、ふたりのsmartモデルが挑戦！初めてガンプラを作る一ノ本簾くんとガンプラ経験者の平山愛夏くんは、果たしてどんなガンダムをビルドする!?

smartモデルがガンプラビルドに挑戦！

（右）smartモデル 一ノ本 廉
ガンプラ初挑戦のsmartモデル。飛行機のプラモデルを作った経験があるので手先の器用さには自信あり。

（左）smartモデル 平山愛夏
ガンダムシリーズ好きの父の影響で、幼い頃に一緒にガンプラを作った思い出が。ザクを作って予習してきた！

【一ノ本くんがTRY！】ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム

「RX-78-2 ガンダム」は1979年に放送された『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイが乗るモビルスーツ。プラモデルのパーツ数は74。シンプルなパーツ構成になっていて、初心者でもトライしやすい。

ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム ¥770

【平山くんがTRY！】ENTRY GRADE 1/144 νガンダム

「νガンダム」は1988年に公開された映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で主人公アムロ・レイが乗るモビルスーツ。プラモデルとしてのパーツ数は上のモデルより多いが、組みやすい。

ENTRY GRADE 1/144 νガンダム ¥1,100

ガンプラビルドQ＆A

Q. ガンプラにはどんな種類があるの？

A. スケール（縮尺）やパーツ数、コンセプトの違いによってグレードが分かれてます！

初心者向けのEG（エントリーグレード）、1/144スケールで種類豊富なHG（ハイグレード）、1/144スケールで緻密なRG（リアルグレード）、1/100スケールのMG（マスターグレード）、1/60スケールでディテールにこだわったPG（パーフェクトグレード）など多彩なラインナップがあるのだ。

Q. グレードが上がると必要な道具が増える？

A. ニッパーがあればOKです！

プラモデルはランナー（プラスチック製の外枠）でパーツが固定されている。ランナーからパーツを外すときは、ニッパーがあると便利！

BANDAI SPIRITS エントリーニッパー（レッド）￥803

Q. 作品はどうやって飾る？

A. アクションベースを使って自在にポーズ！

別売りのアクションベースにはガンプラを付ける様々なジョイントが用意されている。クリアカラーやさまざまな色のベースが発売中。

アクションベース7 [クリアカラー]各¥880

ガンプラ作り、スタート！

まずはガンプラの箱をオープン！

中にはぎっちりとランナーが詰まっている。興味津々のふたり。

パッケージの中にはビニール袋に包まれたランナーと説明書が入っていた。まずは説明書を開いてみる。

説明書を熟読。図解されている記号・ナンバーのパーツをランナーから探し、パーツを外すところから始まる。

ガンプラパーツ一式はどうなってる？

一ノ本くんのガンプラパーツ一式

平山くんのガンプラパーツ一式

イロプラは色鮮やかで、ホワイトひとつとっても色合いが違っていた。EGのガンプラはパーツ数が少なめ。それぞれのパーツにはナンバーが振られているので、確認しながら組み立てよう。

いつの間にか没頭！黙々と組み立てる……

さて、いよいよガンプラビルドを開始！ランナーに付いているパーツを説明書の順番通りに外していく。ふたりとも無言……。

一ノ本くんのガンプラ

カチッとはまる！

シールドや武器などを組み立てるのは、ガンプラ作りの醍醐味のひとつ。イロプラを組み合わせると、カッコいいシールドができあがる。

平山くんのガンプラ

平山くんの「νガンダム」は、一ノ本くんの「ガンダム」に比べて、パーツがやや小さめ。慎重に丁寧にパーツをはめていく。

カチッとはまる。

モビルスーツの腕の関節などは、パーツとパーツを組み合わせていく。可動域が広いので、いろいろなポーズを取らせることができる。

完成！

1時間以内に無事、完成！最後にアクションベースを取り付けて、かっこいいポージングでキメ！写真を撮るのも楽しかった。

smartモデル・一ノ本 廉
「初めてのガンプラ作りでした。ガンプラはいろいろなポージングができるのがいいですね！」

smartモデル・平山愛夏
「上半身と下半身を組み合わせたときに『カチッ』とはまるのが気持ちよかった！カッコいいし、満足です！」

ガンプラのここがスゴイ！

1.説明書が図解でわかりやすい

最初のページに完成写真が掲載されている。この完成形を目指して、説明書の図解通りに頭部、胸部、腕部、脚部と部位ごとに組むのだ。

2. 「イロプラ」だから組み立てるだけでカラフルに

ガンプラは多色成形機でランナーを作っているので、パーツにあらかじめ色が付いている。塗装をしなくてもアニメ通りのモデルができるのだ。

3.パーツがきれいに取れる「タッチゲート」

ENTRY GRADEシリーズのガンプラはパーツとランナーの接合部分が細く設計されている。そのためパーツを指先の力でランナーから簡単に外せるのだ。

4.接着剤が不要な「スナップフィット」

スナップフィットとはプラスチックの弾性を利用して、はめ込むことで固定する方式。指の力ではめ込むことでパーツを結合させる。