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上司の呼び方「さん付け」と「役職」どっちが正解?みんなのモヤモヤを公開

  • 2025.11.10
出典:シティリビングWeb

上司との距離感をどう取る?

会社での上司の呼び方は、個人や部署、会社によってさまざま。最初はどう呼ぶか、迷ったことがある人も少なくないかもしれません。そこで、今回は上司の呼び方についてアンケートを実施。呼び方を決める考え方や失敗エピソードなど、みんなのモヤモヤが集まりました。

Q.上司の呼び方は「さん付け」派?「役職名」派?

DATA

さん付け…43%

相手による…30%

役職名…24%

そのほか…3%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答244人

※アンケート実施期間:2025/9/3~2025/9/17

親しみやすく、間違いも少ない“さん付け”派

課長に担当課長、部長に担当部長や専任部長など、いろいろあってわからないしすぐ変わるので、間違えるよりは「さん付け」がいいと思う(ぴーきち)

以前は名前+役職だったけど、〇〇さんと呼ばれたいという人から、さん付けの人になりつつある(あっこ)

最初に入社した会社は役職で呼んでいたので、昇進等を追って呼び方を変えなければならず面倒くさかった。転職後二社目は社長まですべてさん付けの会社だったので、とてもやりやすかった。今三社目の会社も大体さん付けです。以前出向で外資系の会社にも行きましたがこちらもさん付けで呼んでいました。 役職で呼んでいた会社でも係長を「かかり」とか「〇〇かか」とかあだ名のようになっていたときもあって、それはそれで楽しかったですが、やたらと長いカタカナの役職をつける会社もあって面倒なのでさん付けが主流になればいいと思います(M.M)

だいぶ前に「役職は付けずさん付けで呼びましょう」という通達のようなものが出て、それから少しずつさん付けになっていき今は全社的にほぼさん付けです(ゆきぴー)

役職は変わっていくのでいちいち覚えていられないです。定年が延びた今、役職付きから無職になる人もいるので、普段から「さん」付けて呼んでいるほうが気楽です(みーくん)

敬意を示したい、線を引きたい“役職呼び”派

自分より年下の上司が増えたので失礼にならないように人を問わず役職呼びのほうが楽になりました(しろくま)

最近の上司は全員「さん」呼びを好まれますが、私は役職付きの人は敬意を払いたいので、◯◯課長とか名前+役職名で呼びます(ななはな)

社長だけは親しみがないためか、自分の中で区別しているためか、名前でなく社長と呼んでしまうことが多い(さくら)

かなり年下の上司でも尊敬できる上司でも役職名で呼ぶが、まわりは気に入らないからさん付けで呼んでるのが情けない(てんまる)

結局どっちで呼んでいいのかモヤモヤ…

後から入社、一緒に仕事をしていくうちに段々と出世され、栄転異動され、上司となって戻って来られたけれど切り替えができず、つい〇〇くんと呼んでしまう(ぱんだ)

年下で後から入社し役員になった人が「下の名前さん呼びでいいから」と周りに言っていたみたいなのですが、そう呼べるのは社内でも仲良くしている人だけです。それほど仲良くないし、相手からも好意を持っていられる感じでもないので役職名で呼ぶのか、さん付けで呼ぶのか私的にもやもやしています。本当は「下の名前さん」で呼べるといいのになーと思っていますがちょっと無理かなと…(あぶぶ)

以前先輩でさん付けして読んでいた人が続々と部長などの役職につくようになった。でも今更慣れた言い方を変えられずさん付けにしていて、いいのかなぁとやや迷います(なな)

会社の中でルールが変わり、役職でなく、さん付けで呼ぼうということになったが、定着しなかった(チョコちゃん)

呼び方で「やっちゃった!?」失敗エピソード

思わず「先生」と呼んでしまい爆笑された(わん)

入社したときから暗黙の了解で役職名で呼ぶことが決まってましたが、主任くらいだとどうかなと思い、さん付けしてたら、主任も役職名で呼ぶことが判明し、驚きました(さくら桜)

さん付けで呼ぼうか、役職名で呼ぼうか迷ってたら、呼び捨てになってしまった…(ちえぞー)

同姓同名の上司と新人の男性がいて、上司は苗字に役職をつけて呼び、新人くんには下の名前で「ヒロシくん」と呼んでいたが、あるとき「ヒロシくん」と新人の男性を呼んだら、上司が「はい」と答えてしまった(きーさん)

役職がころころ変わるので、怪しいときは●●長とか、名前+もにょもにょ聞き取れない感じの口調でさりげなく(?)ごまかして呼んでます。多分間違えても怒られはしないと思います(TT)

「さん付け」がやや主流?自分が上司になったら「さん付け」希望者が7割弱

上司を呼ぶとき、4割以上が「さん付け」と回答し、「役職名」(24%)に対してやや優勢傾向にあるよう。とはいえ、「相手による」といった使い分ける方も3割いることから、どちらも大きな差はないのかもしれません。

「社内で役職者への呼び方に決まりはある?」と聞いてみたところ、「ない」が50%と最も多く、基本的にはルールがない会社が多いよう。しかし、「ある」(18%)と「暗黙の了解ではある」(22%)を合わせると4割以上となり、決まりの有無はおおよそ半々のようでした。寄せられたコメントでも、社内で決められたルールに則った呼び方をしている人が見られましたが、中には「定着しなかった」「慣れなくてつい間違えてしまう」という意見も見られ、呼び方にモヤモヤしている人も多いようです。

ただ、「自分が上司になったら、部下にどちらで呼ばれたい?」という質問には、「さん付け」(67%)がダントツとなり、多くの人が「さん付け」で呼ばれたいことが判明。やはり、呼ぶとき「さん付け派」の人から見られた、親しみやすい、役職が変わっても間違えることがない、という理由が大きいのかもしれません。

名前を呼ぶのは、コミュニケーションの入り口。距離感や社内での立ち位置を察するツールでもあるので、適したものを使っていきたいですね。

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