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ジェニファー・ローレンス、ロバート・パティンソンとの共演作でインティマシー・コーディネーターを求めなかった

  • 2025.11.7
"Die My Love" New York Premiere

ジェニファー・ローレンスは、ロバート・パティンソンと共演するリン・ラムゼイ監督作『Die My Love(原題)』で、インティマシー・コーディネーターを求めなかったそうだ。映像作品において性的なシーンを撮影する際、監督と俳優の間に入り、俳優の安全と尊厳を確保しながら、演出意図が正確に反映されるよう調整を行うのがインティマシー・コーディネーターだ。けれど、ジェニファーは「私達の現場にはいませんでした。いたかもしれないけど、必要なかった。ロブとは本当に安心できたんです」とその理由をポッドキャスト『Las Culturistas』で明かした。

「彼は変態じゃないし、(パートナーの)スキ・ウォーターハウスを心から愛している。話題の大部分は子どものことやパートナーとの関係で、『好きだと勘違いされた?』なんていう気まずいことは一度もなかった。もし少しでもそんなことがあったら、インティマシー・コーディネーターを求めたと思う。男性俳優の多くは、セックスしたくないと言われると気分を害し、態度を変えます。彼はそんなタイプではなかった」

カンヌ国際映画祭でお披露目された『Die My Love(原題)』は、産後に精神的に不安定になる作家のグレースと、そんな妻を前に無力感と不安に苛まれる夫ジャクソンを描く心理ドラマ。自らプロデューサーを務め、第二子妊娠中に撮影に臨んだジェニファーは、本作でヌードを披露しており、先日行われた試写会では「リンに芸術面で完全な自由を与えたかった……妊娠中だったせいで、虚栄的な不安などが取り払われたと思う」と語っていた。『世界にひとつのプレイブック』(2012)でアカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファーは、本作で再びオスカー候補入りするではないかと注目されている。

Text: Tae Terai

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