ジェナ・オルテガ、『ウェンズデー』プレミアで纏ったゴシック調“ネイキッドドレス”

鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるドラマ『ウェンズデー』のシーズン2が、いよいよ配信される。7月30日（現地時間）、ロンドンで開催されたワールドプレミアには主演のジェナ・オルテガをはじめ、一家の女家長モーティシア役のキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、父ゴメス役のルイス・ガスマン、弟パグズリー役のアイザック・オルドネスらキャストたちが集結。

新学期を迎え、ネヴァーモア学園に戻ってくるウェンズデーを演じるオルテガは、まるで溶けた蝋が体に滴り落ちたようなネイキッドドレスで、会場のウェストミンスターのセントラルホールに到着した。アシ・スタジオ（ASHI STUDIO）の2025年秋クチュールからの一着は、昨今のネイキッドドレス人気に一石を投じるデザインだ。

オルテガのヘアスタイリスト、セザール・デレオン・ラミレスは、襟足の長さの髪に長いエクステンションをつけ、ゆるく低めの三つ編みと艶めくストレートを組み合わせたウィンズデーらしいヘアスタイルに仕上げた。「ちょっとエイリアンっぽくもあり、ちょっとゴスっぽもあるのに美しい。ダークビューティーです」と彼は説明する。

また、オルテガは現在撮影中の作品の役作りで、眉をブリーチしているが、メイクアップ・アーティストのメラニー・イングレシスは「そのままにすることに決めた」と明かす。ナチュラルなファンデーションで下地を作り、ディオール（DIOR）のリップライナー「ルージュ ディオール コントゥール 400」で口もとをダークに彩り、「少しゴスっぽくて少しグラムなメイク」を完成させた。

Text: Margaux Anbouba

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