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外国人入居者との「トラブル」ランキング 3位「共用部分の使い方が悪い」…賃貸物件で暮らす500人が選ぶ2位&1位は?

  • 2025.10.30
「外国人入居者とのトラブル」ランキング1位は?
「外国人入居者とのトラブル」ランキング1位は?

不動産情報メディア「不動産投資の森」を運営しているAlbaLink(東京都江東区)が、賃貸物件に住んでいる500人を対象に「外国人入居者とのトラブル」についてのアンケートを実施。結果をランキング形式で紹介します。

調査は2025年9月30日~10月2日にかけて、女性354人と男性146人の計500人にインターネットで行われました。

500人に「外国人入居者とのトラブルを経験したことがあるか」と質問したところ、「ある」と答えた人は31.6%で、3割を突破。周囲で見聞きした経験がある人も約3割いて、多くの人が「賃貸物件での外国人入居者とのトラブル」を身近に感じている現状が浮かび上がったということです。

続いて、「外国人入居者とトラブルになりやすいこと」を質問。3位は「共用部分の使い方が悪い」で、9.0%、2位は「ゴミ出しルールを守らない」で、33.0%でした。

1位は、「騒音を出す」で、71.4%。回答した人からは「足音や生活音が大きく、階下に響く。音楽やパーティーの文化があるからなのか、よく集まりを開き騒音がある」(30代・女性)、「部屋の外での日常会話。スマホでの会話でも、スピーカーにして大きい声でしゃべる。内容は外国語のため、日本人は相当気が散ると思う」(40代・男性)といった声が寄せられたということです。

同社は、「賃貸物件で外国人とのトラブルを経験したり、身近で見聞きしたりした人は多数います。しかし、外国人だからダメなのではなく、文化やルールの違いを共有しきれていないことがトラブルの原因になっていると考えている人が多くなっています」といい、「実際にトラブルとして多く寄せられた騒音やゴミ出しなどは、日本人同士でもトラブルになりやすい項目です。そのため外国人に『多言語対応をして、しっかりルールを説明する』といった対応をすることで、トラブルを防ぎやすくなると考えられます」とコメント。

また、「賃貸契約書などで明文化されているルールだけではなく、日本人が『常識』『当たり前のマナー』と考える点についても説明したいという意見もありました。違いを受け入れ、丁寧に伝え合う姿勢こそが、安心して暮らせる地域づくりへの第一歩です」と述べていました。

オトナンサー編集部

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