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視聴者がざわつく“2人の犯人候補”とは?「サイコパスすぎ」「怪しすぎる」次回予告で“一瞬映った”疑惑の背景『良いこと悪いこと』

  • 2025.11.30
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『良いこと悪いこと』第4話より(C)日本テレビ

間宮祥太朗と新木優子がダブル主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ『良いこと悪いこと』(毎週土曜よる9時~)は、現在第7話まで放送されており、その先の読めない展開が視聴者の間で大きな話題となっている。

物語の発端は、小学校の同窓会で6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムが見つかったこと。やがて塗りつぶされた人物がひとりずつ殺されていく。その順番は、かつて仲良しグループで歌っていた“森のクマさん”の替え歌と一致していた。

クラスメイトのひとりで現在は週刊誌記者の猿橋園子(新木優子)は、かつてこの6人からいじめを受けていた。犯行の疑いを向けられる園子だが、使命感から命を狙われている高木将=キング(間宮祥太朗)や小山隆弘=ターボー(森本慎太郎)と共に犯人探しに奔走する。

本記事では、犯人と予想される人物を2人挙げ、その理由と背景を考察していく。

※【ご注意ください】本記事はネタバレを含みます。

忘れられていた7人目の存在

失踪した羽立太輔=ちょんまげ(森優作)を心配したターボーが、部屋で手がかりを探す中で携帯電話を発見。そこには、小学生当時に仲良しグループ全員で替え歌を歌っている動画が残されていた。

動画には、武田敏生=貧ちゃん(空気階段・水川かたまり)、桜井幹太=カンタロー(工藤阿須加)、中島笑美=ニコちゃん(松井玲奈)、ターボー、ちょんまげ、キングの順にカメラに映るのだが、その歌の途中に7人目の“ある人物”の姿が映っていた。キングらは、7人目の人物、“森”の存在を思い出す。彼は6年生の途中で転校してしまったため卒業アルバムには載っていなかったのだ。

ネット上で森と連絡を取り合ったちょんまげは、会いたいと言われ、指定の場所へ向かうが、そこで刺されてしまう。

犯人候補その1:今國

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『良いこと悪いこと』第4話より(C)日本テレビ

犯人説で注目されるのが、キングらが出入りするレトロスナック『イマクニ』の店主・今國一成(戸塚純貴)だ。彼は店でキングやターボーたちの会話を耳にしており、内情を把握している人物であれば犯行計画を立てやすい。

次回予告では「やっと気づいた」という声に、スナックの席でターボーとキングが驚き立ち上がる姿が映し出されている。この演出に対して視聴者からは「犯人だったらサイコパスすぎ」「怪しすぎる」と今國犯人説が急増している。

また、声が聞こえるシーンでは、背景に「イマクニ」と書かれているTシャツが一瞬映る演出も確認されており、この細かい描写も視聴者の推理心を刺激しているようだ。

犯人候補その2:キング

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『良いこと悪いこと』第4話より(C)日本テレビ

一方で、キングが犯人ではないかと疑う声も根強い。タイトルの『良いこと悪いこと』が「良い子と悪い子と」に掛かっていると推察する意見や、妻の不自然な描写から疑いを向ける視聴者も多い。SNSでは「キングは二重人格?」「そうなら筋が通る」という声も目立つ。

キングは、小学生の頃、夢はヒーローになることだと語ってた。これまでの被害者の死はそれぞれ語った夢の通りに実行されている。自分を含め、園子をいじめていた全員に制裁を加え、最後に自死するという結末もあり得る。

予告映像では、小学生時代の森が「僕の夢は…」と語りながら、6人の長袖・赤パン姿の人物、そして赤いワンピースの人物が並ぶ絵を持っている。7人で仲良くしたかった願いの表れと見ることもできる。物語はいよいよクライマックスへ。真相から目が離せない。


日本テレビ系『良いこと悪いこと』毎週土曜よる9時
TVerでは最新話を配信中
https://tver.jp/series/sr97rekpee

ライター:山田あゆみ
Web媒体を中心に映画コラム、インタビュー記事執筆やオフィシャルライターとして活動。X:@AyumiSand