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「私が割ったら怒るくせに…」母親の言葉に感じた矛盾【家族がしんどかった話 Vol.18】

  • 2025.11.10

■これまでのあらすじ

小学5年生の頃、くらは学校では仲良しだったグループから無視されるようになり、家では母が中学受験を受ける姉に意識が集中していて妹であるくらは邪魔者扱いされ、居場所がなかった。そんなつらい時、クラスのアイドル的存在の優子が声をかけてくれて、一緒に優子のグループと遊ぶようになる。すると、くらをいじめていた女子たちが謝罪。くらはなぜ自分を無視するようになったのか理由を聞くと「漫画好きでダサいから」と言われ、ショックを受けるのだった。

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家族がしんどかった話
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■ここが私の安全地帯

■反抗期になって気づいたこと

■なぜ私だけ…?

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家族がしんどかった話
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「ほんとロクなことしないんだから」「邪魔」は、めちゃくちゃ言われてきました。言われてイヤだったけれど、今考えるとたしかにロクなことをしていませんでした…(笑)

コップを割って怒られたので意趣返しというか、母親がコップを割った時に「なんか言ったろ!」と思って「あーあー割っちゃった」って言ったら、それもまた怒られて…。親に対して不満というか不信感というか、マイナス感情をコツコツとためていましたね。

親の立場からしたら、コップを割るのも場合によっては悪だし、人の失敗をからかうのも悪なので叱るべきかもしれないですが…。

当時の私は母親が言うことに矛盾を感じて、「自分もできていないクセに私にばっかり怒るんだな…」とモヤモヤしていました。

(くら)

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