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「ぶつかりおじさん」は男でも狙う!?醜い本性がSNSで明らかに…卑劣な“弱者いじめ”から身を守るための最強対策は?

  • 2025.10.20

ぶつかりおじさんのさらなる醜い本性が明らかに

ぶつかりおじさんのさらなる醜い本性が明らかに
ぶつかりおじさんのさらなる醜い本性が明らかに

駅のホームや雑踏で、なぜか故意に体当たりしてくる「ぶつかりおじさん」。これまで被害者の中心は小柄な女性とされてきましたが、今、SNSで「男性でも狙われる」という体験談が大きな話題を集めています。その実態を深掘りすると、「弱者いじめ」というぶつかりおじさんの醜い本性が浮かび上がってきました。

そもそも「ぶつかりおじさん」とは? 女性被害が圧倒的な実態

「ぶつかりおじさん」とは、主に街中や駅構内ですれ違いざまに、わざと体当たりをしたり、カバンをぶつけるなどの暴行を加えたりする男性を指します。その行為は、ストレス発散や弱い者への威嚇、さらには痴漢などのわいせつ目的が絡んでいるケースもあり、刑法上の暴行罪や傷害罪に問われる犯罪行為です。

被害は圧倒的に女性に集中しており、多くの女性が、通勤ラッシュ時だけでなく人通りの少ない場所でも狙われ、恐怖を感じながら暮らしているのが実態です。

「小柄な男性」が狙われる。被害男性が語るぶつかりおじさんの実態

そんな中、「男性でも被害に遭う」という現実が改めて浮き彫りになりました。きっかけは、ある男性の「ぶつかってきたおじさんを無言で尾行したら半泣きで謝罪させた」という体験談が大きな共感を呼んだことです。

男性被害者の声や寄せられたコメントを集約すると、ぶつかりおじさんは「性別」ではなく「弱そう」「反撃しなさそう」な相手を選んでいることがわかります。

「(同類だと思われているか)俺みたいなオタク青年は遭遇しない」という声がある一方で、「ガタイの小さい男にもぶつかってくる」「避けようとしたのに、追尾されてぶつかられた」という恐怖の体験談も。特に、華奢(きゃしゃ)な体型や若者、気が優しそうな見た目の男性は、性別に関係なくターゲットになりやすいようです。

その一方で、筋トレが趣味という「ベンチプレス100キロのマッチョ男性」は、「ぶつかってきたおじさんが、自分の体幹に弾かれて、本当に驚いた顔でホームに転落しそうになった」とユニークな体験を語っています。力で圧倒されると、ぶつかりおじさんの方がダメージを負ってしまうケースもあるようです。

彼ら「ぶつかりおじさん」が男性を狙う目的は、自己中心的な欲求を満たすことや威嚇。中には「邪魔だよ」と暴言を吐きながらにらみつけてくるケースもあり、肉体的なダメージ以上に「理不尽な侮辱」を受けたことによる精神的なショックが大きいと、多くの被害男性が訴えています。性別を問わず、「弱い」と見込んだ者を標的にする、卑劣な「弱者いじめ」がぶつかりおじさんの本質なのです。

「やり返す」のは危険!遭遇した時にとるべき3つの行動

SNSでは、ぶつかりおじさんに対峙して“逆転勝利”の体験談も話題になりますが、専門家は「相手が逆上し、傷害事件に発展するリスクがある」として、感情的な報復行動は避けるよう強く推奨しています。

男女とも、本当にぶつかりおじさんに遭遇してしまったら、「自分の安全確保」を最優先に、冷静に証拠を残す行動に移りましょう。

1. 怯まず「故意ですか?」と大声で問いかける

ぶつかられた瞬間、「わざとぶつかりましたよね?」「痛い!」と大きな声を出すことが最も効果的です。周囲の注目を集めれば、相手の再攻撃や逆上を牽制できますし、目撃者という証拠を確保しやすくなります。この「想定外の行動」が、彼らをひるませるのです。

2. 逃さずスマホで動画・写真を即撮影

相手の顔や、逃げる姿(後ろ姿でも可)をすぐにスマホで動画や写真に撮りましょう。ぶつかり行為は暴行罪や傷害罪に問われる可能性がありますが、その後の警察への相談や立件には証拠が不可欠です。

3. 駅員・警察にすぐ相談し、防犯カメラを確保

加害者との関わりを断ち、速やかに駅員や警察(110番)に相談してください。そして、「○月○日○時○分ごろ、この場所で体当たりされました。防犯カメラの映像を確認してください」と具体的に申し入れましょう。公的機関による映像の確認は、被害立証の決め手となります。

ぶつかりおじさんを避ける「ユニークな対策」も話題に

被害を未然に防ぐための対策として、SNSではさまざまなアイデアが共有されています。

●「威嚇ファッション」で歩く「ド派手な服装やメイクで威圧感を出すと、被害が激減した」という声も。彼らは「隙のない相手」を避ける傾向があるため、あえて目立つ装いで「絡みにくい雰囲気」を醸し出すのです。

●「大股・速足」で睨みながら歩く周囲をしっかりと見て、大股でキビキビと歩く姿勢も有効です。歩きスマホは厳禁。

●「ガタイの良い人」の後ろを歩く人通りの多い場所では、体格の良い男性などを「盾(スリップストリーム)」にして歩くという、ちょっとユニークな自衛策も話題です。

ぶつかりおじさんの行為は、社会のひずみが生んだ、弱い者を狙った卑劣な暴行です。被害に遭うのは決してあなたに非があるわけではありません。もし遭遇したら、決して感情的にならず、冷静に証拠を確保し、警察へ相談することを忘れないでください。この問題に対し、社会全体で声を上げ、安全な街を取り戻しましょう!

(足立むさし)

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