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【福岡市中央区】ORAREが挑む赤ちゃんと地球にやさしいスキンケア

  • 2025.10.13

こんにちは♪リビングふくおか・北九州Web地域特派員のBeBeです。

最近ようやく朝晩が涼しくなってきましたね。ほんの少し前までは汗でベタベタだった肌が、今度は一気に乾燥してかさつき始める・・・そんな季節の変わり目です。 日焼け対策に乾燥対策、本当に息つく暇もありません。特に小さなお子さんの肌は敏感で、急な気温や湿度の変化に悩まされているお母さんも多いのではないでしょうか。昨年赤ちゃんが生まれた姪も、「あせもが終わったと思ったら、今度はカサつきが始まる」と嘆いていました。

そんな話を聞いた矢先、福岡市で100%天然由来の石けんを自社工場で作っている会社があると知り、取材に出かけてみることに。姪への良いお土産になるかもしれません♡

創業のきっかけは日本にオーガニックの粉ミルクがなかったこと?!

優しい笑顔で迎えていただいたのは代表の権藤菜津姫(なつき)さん。大学では微生物学を専攻し、外資系製薬会社でマーケティングやセールスマネージャーのお仕事をされていました。そんな権藤さんが、なぜ、100%天然由来の石けんを作るようになったのか、その創業のきっかけについて聞いてきました。

Q.お子さんが生まれたことが、一つの大きなきっかけとなったとお聞きしたのですが。

A.子どもが生まれたとき、私はMBAを取得するために九州大学に通っていたんですが、完全に母乳というのが難しくって。

それだったらオーガニックの粉ミルクをあげたいと思って探したら、日本にはないんですよ。ちょっとショックでした。その後も、ベビーソープを探していたときに、ナチュラルとか無添加とか書かれてはいるんですが、表示成分を見ると、アルコールが入ってたり、着色料が入っていたり、香料が入っていたり・・でも、赤ちゃんに香料って要らないんじゃないかってモヤモヤしていました。

Q.欧米と日本とのオーガニック市場は大分違いがあるんですね。

A.欧米はUSDAオーガニックやエコサート認証などしっかりした基準があります。サンフランシスコとかボストンに行ったときも、オーガニックスーパーもいっぱいあって、基準に基づいた100%ナチュラルの製品もたくさんあるんですよね。

日本は、スキンケア商品などはJAS規格のような認証がなく、各社が独自で「無添加」「オーガニック」「ナチュラル」などと謳うことができるので、消費者もイメージで、ナチュラルだから安全安心なんだろうと思って買うというのが現状です。

Q.自分はしっかり選んだつもりだったのに、そもそも選択肢がちゃんと示されていなかったとするとショックですよね。

A.そういう意味では、日本のお母さんが置かれている環境って過酷なんだと、自分が母親になって分かりました。天然が良い、合成が悪いということではなく、お母さんたちが“選べる環境”であってほしいと思います。

〜この想いがORAREの出発点となったのです〜

素敵な笑顔の権藤さん

ナチュラルなスキンケアを求める方々に、信頼できる選択肢を提供したい!

そのシンプルな願いを叶えるために、ORAREが選んだのは 業界の常識にとらわれない3つの挑戦 でした。

ORAREの挑戦その1:あえてコストが増え、手間のかかる製法で作る!!

「ORARE organics」はマルラオイル・マカダミアナッツオイル・シアバターをはじめとする100%天然由来の原材料のみを使用して、30日以上熟成させる“プレミアムコールドプロセス製法”で作られています。

この製法だと自然にグリセリンなどの保湿成分が残るため、余計な添加物などを使用せずにすみ、赤ちゃんや敏感肌にもやさしいのが特徴です。

「もともとこの石けんは、赤ちゃんとママに安心して使ってほしいというコンセプトで作ったので、厳しく厳選した高品質の原材料を使っています。赤ちゃんのお顔はもちろん、ボディ、ヘアーと全身に使ってもらえます。洗い上がりはしっとりしていて、アトピー性の皮膚炎のお子さんをお持ちの方のリピート率も高いです。」と権藤さん。

ORARE organics
30日以上も熟成させる

多くの化粧品工場で、製造過程で生じる廃棄物処理に頭を悩ませている中、このプレミアムコールドプロセス製法は、なんと製造過程で廃液が出ません。また、石鹸の刻印のズレやカット端材などは廃棄せず、回収、再活用、乳児院への寄付など、業界では稀な「廃棄ゼロ」を達成しているとのこと。まさに、人にも地球にも優しい石けんなのです。

ORAREの挑戦その2:なんと自前の工場を作った!!

「原材料から製法まで責任を持ちたい」

「化粧品の会社は2万3000社くらいあるんですが、自社工場を持っているのは2割くらいしかなくて、あとの8割はほかの工場に委託したり輸入に頼っています。企画・開発、原料調達から製造、梱包、販売まで一貫して自社で責任をもってやれる。その製造過程の透明性が自社の強みだと思っています。」とのこと。

糸島のやぎ牧場のミルクせっけんなど生産者さんの商品写真(株式会社ORARE提供)

自社工場で受託製造し、地域の特産づくりにも貢献!

自社工場の強みを活かし、地域の生産者の受託製造(OEM)を受け、糸島のやぎ牧場のミルク石鹸、福岡県の「あまおう」の酒粕を生かしたあまおう酒粕石鹸、佐賀の日本酒「東一」の純米吟醸酒粕を生かした酒粕石鹸を使った石鹸など、数多くの商品を世に生み出しています。

一般的なOEMメーカーが最小ロット3000個〜1万個なのですが、ORAREは100個からの注文が可能。

今まで製品化に踏み出せなかった小規模農家や個人事業主の方の受け皿になっています。中には看護師さんから依頼を受けた石鹸もあるとか。

「やぎミルクや酒粕、米ぬかなど、弊社に依頼してくださる生産者さんは、地域で農薬を使わずに天然100%にこだわって作ってらっしゃる方が多いので、そういう良質な生産物が廃棄されずに、何とか良い石鹸やオイルに生まれ変わるお手伝いができればいいなと思っています。そういう“MADE IN JAPAN”のスキンケアブランドは、海外でもとても評価されていますし、今後海外展開も視野に入れています」と力強く語ってくださいました。

ORAREの挑戦その3:次世代にバトンをつなぐ

ORAREがもうひとつ大切にしているのが次世代への教育活動。

子どもたちがCMのイメージに流されず、正しい知識で選べるようになってほしいとの思いから、中高生向けに「石けんと洗剤の違い」をテーマに授業を行ったり、実際に自分たちでレシピを作り、石けんを作ってもらう体験もされています。

小学生の授業風景(株式会社ORARE提供)

「なぜ、ORAREが天然100%の成分にこだわっているのか、それは自然に優しいからなんです。廃液が魚や微生物の餌になるのは天然100%だけで、海を汚さない。将来、お母さんやお父さんになる子たちには正しい知識を身につけて、自分の子どもに安心、安全なものを選び、環境問題にも興味を持ってもらいたいと思っています。そうやって消費者が賢くなれば、きっと今日本をとりまく環境も変わってくると思います。」と権藤さん。

ORAREのミッション:100年後のヒトと地球の健やかな未来を守る

ORAREの石けんには「赤ちゃんにも地球にもやさしい」というメッセージが込められています。

余計な着色料や香料は不要。出発点は一消費者としての母親の思いと、研究者としての冷静な視点。

赤ちゃんの肌を守ることと、地球環境を守ること。その2つを同時に叶えようとする挑戦は、福岡から始まる小さな革命かもしれません。

その他のラインナップと新製品

マルラオイル。

ビタミンCやビタミンE、オメガ脂肪酸が豊富に含まれているオイルです。

10月には新商品バームが登場。

赤ちゃんから大人まで家族で使えるシンプルなケア製品がそろいます。

マルラオイル(株式会社ORARE提供)
バーム
ギフトセット(株式会社ORARE提供)

ORARE organicsの石鹸とマルラオイル、特性泡立てネットがついているギフトセットは贈り物に喜ばれそう。

編集後記

石けんとマルラオイルを頂いて、その日早速、子供と一緒に顔と身体を洗いました。

泡立ちネットで泡立てると、きめ細かいフワフワ泡の完成です。その泡でいつもより丁寧に顔を洗いました(笑)

確かにさっぱりするのに、しっとりした今までにない感じです。娘も「いいね〜」とお気に召した様子。マルラオイルは私だけこっそり使って、翌朝に備えました。

姪の赤ちゃんへの1歳の誕生プレゼント、決定です♡

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