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「えっ…!?」昭和生まれに対する “とんでもない誤解” がSNSで拡散…!?あす【昭和100年10月10日】で浮き彫りに

  • 2025.10.9

最年少は、まだ37歳です!

2025(令和7)年は昭和100年!
2025(令和7)年は昭和100年!

2025(令和7)年10月10日が「昭和100年10月10日」に当たるという情報がX(旧ツイッター)上で話題になり、これにちなんだ多くの投稿がタイムラインをにぎわせました。この一見すると遊び心のある話題は、やがて“昭和生まれ”という世代のイメージに対する“誤解”を浮き彫りに。一つの世代とはくくれない、その多様な実態をめぐる真剣な議論へと発展し、世代間の認識のズレを問い直すきっかけとなっています。

同月9日(木)朝、とあるXユーザーが「明日は『昭和100年10月10日』だよ……!」とつぶやいたところ半日足らずで5万件以上の“いいね”を獲得。他のユーザーたちもこの“記念日”について、「10時10分10秒を待つ」「100年前ってもう昭和なんだ!?」「昭和は遠くなりにけり」「11年後の昭和111年11月11日11時11分も期待」など、“昭和談義”に花を咲かせています。

その流れの中で浮き彫りになったのが、「昭和生まれ」の世代イメージに対するさまざまな誤解です。これに関しても活発な議論が巻き起こりました。

例えば、あるユーザーは「本当の昭和生まれは戦争を経験した世代。もう現役は終わっている」という趣旨を投稿。これに対して「昭和後期に生まれた人々がまだアラフォーであり、現役で働いている」と実態を説明するやり取りなどが展開され、アラフォーユーザーらからの賛同を集めています。

こうした投稿を機に、昭和という64年におよぶ時代の長さをあらためて実感する声が続々。「昭和は60年以上ある。昭和元年生まれと昭和63年生まれでは、祖父と孫ほどの年齢差がある」という指摘や、「昭和63年生まれは今年37歳」「まだまだ30代もいる!」「戦争を知らない世代が多い」といった具体的な事実を添えた説明が多くの支持を集めました。

一連の意見交換を通じて、ユーザーたちは「昭和 = 戦争を経験した高齢者」という固定観念を解きほぐし、昭和が非常に長く多様な世代を含む時代であったことを再認識したもよう。「昭和100年10月10日」という日付から始まったやり取りは、結果として世代間の相互理解を促し、社会に潜むイメージのズレを可視化する機会になったと言えるかもしれません。「昭和生まれ全員がバブル景気の恩恵を受けた」「全員ガラケーしか使えない」などの“誤解”も、早く取り去られてもらいたいものです。

(LASISA編集部)

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