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パリでカフェに行くならぜったい外せない5軒!

  • 2025.10.10

パリ滞在中の最大のお楽しみがグルメ。朝食の新名所や、自慢の逸品が待つランチスポット、ご近所カフェにアペロアドレスまで! パリジェンヌ気分でグルメシティをとことん味わって。

1 Candle Kids Coffee キャンドル・キッズ・コーヒー [ 20区|ベルヴィル ]

木の温もり感じる山小屋風カフェ。

テーブルや棚はすべて木材で統一。壁にはサヴォワ地方やパリのアーティストが手がけたキャンドルが飾られている。

フランス東部、山々に囲まれたサヴォワ地方出身の兄弟がオーナー。キャンドルを灯した山小屋を思わせる家で育った兄弟は、木の調度品を配置し、穏やかな空気が流れるコーヒーショップを立ち上げた。複数の焙煎業者から仕入れる豆を使ったコーヒー、抹茶や焙じ茶のラテ、カカオ豆の外皮を焙煎したカカオティーと幅広いドリンクを提供。なかでもサヴォワのハチミツを加えたラテとマドレーヌが看板商品だ。

故郷の養蜂家のハチミツを加えたラテ「Latte Miel」5.50ユーロ。ハチミツは兄弟の母親が持ってきていて、グラノーラにも使っている。専属パティシエが作るブラウニーは、小麦粉不使用で濃厚。「Brownie」4.50ユーロ

人懐こい性格のマスコット犬、コーギーのヴィクトールが迎えてくれる。

Candle Kids Coffee
キャンドル・キッズ・コーヒー
107, rue des Couronnes 75020
ⓂJOURDAIN
営)8:30~17:30(水~金)、10:00~18:00(土、日)
休)月、火
@candlekidscoffee

2 Sevenly Heart セヴンリー・ハート [ 3区|北マレ ]

女子心くすぐるキュートなメニューと空間。

乾いた石造りのカウンターが印象的。壁にかかる布にはドリンクメニューが書かれている。オブジェはオーナーがフランスやイタリア、中国などで見つけたアンティーク。

壁にかかった白いハートを目印にドアを開けると、打ちっぱなしの壁にヴィンテージの家具やオブジェがあちこちに。「時を超えた魅力のある場所を」との想いで中国系の女性オーナーがこだわった空間は、古さと新しさが交じりあう無国籍の空気が流れる。コーヒーやハートを描いたラテのほか、ミント&ココナッツといったオリジナルドリンク、花を飾った焼き菓子も評判。夜はワインと軽食が楽しめる。

ビーツパウダーをミルクに混ぜたラテ「Latte Red Velvet」7ユーロ。奥は、しっとり焼き上げたバニラ入りチョコレートケーキにサワークリームをトッピングした「Velvet Heart」6.50ユーロ

ドア横には真っ白なハートが。

Sevenly Heart
セヴンリー・ハート
55, rue des Archives 75003
01-43-31-75-08
ⓂRAMBUTEAU
営)9:30~23:00(月~木)、9:30~23:30(金)、10:00~23:30(土)、10:00~23:00(日)
無休
@sevenlyheart

3 Dreamin' Man ドリーミン・マン [ 1区|パレ・ロワイヤル ]

クリエイターが集う日本人バリスタの店。

パリ1区に立つ3号店は森をイメージしたインテリア。ノルマンディから運んだ大木(写真手前)を台にしてコーヒーを淹れる。焙煎機を設置中で、近く自家焙煎を始める計画。

パリジャンはもちろん、世界中のクリエイターの注目を集めているコーヒーショップ。杉山雄一郎バリスタとパートナーの松崎裕衣パティシエールがパリ11区で1号店をスタート。昨夏はここ3号店がオープン。コーヒー豆はノルウェーやデンマークの最高品質を扱う焙煎店から浅煎りの豆を取り寄せ、エスプレッソ、ドリップ、コールドブリュー、ラテなどでサービス。抹茶ラテや焙じ茶の冷たいラテといった日本の味も人気だ。

手前から時計回りに、ラテ「Latte」5ユーロ、ノルウェーの焙煎店シュプリーム・ローストワークスから届くコロンビア産コーヒーをペーパードリップで淹れた「Café Filtre」8ユーロ、イチゴのデニッシュ「Danish aux Fraises」6ユーロ

Dreamin' Man
ドリーミン・マン
31, rue Coquillère 75001
ⓂLES HALLES
営)8:30~17:00
休)日
@dreaminman_paris

4 La Maison Élysée ラ・メゾン・エリゼ [ 8区|マドレーヌ ]

スイーツから食器、内装まで。エリゼ宮の世界観を堪能。

トリコロールの天井は現代アーティスト、ダニエル・ビュランによるエリゼ宮の温室を再現。

エリゼ宮の正面に、宮殿の歴史や役割を紹介するラ・メゾン・エリゼが昨夏に誕生。2階のカフェでは、ジャック・シラクやフランソワ・オランドなど、元大統領ゆかりの県の特産リンゴを使ったスイーツや、エリゼ宮の階段や天井の装飾をプリントしたチョコレートなど、館に関わる物語を織りまぜた菓子が楽しめる。内装はエリゼ宮に着想を得て、食器も同じモデルを使う。フランスの良き伝統を体感しながら、優雅なティータイムを過ごしたい。

手前から、トリコロールのハーブティー「Infusion Elysée」6ユーロ、天井の模様をあしらったユズとピスタチオの菓子「Le Jardin d'Hiver」、エリゼ宮の階段の装飾を描いたチョコレートタルト「La Tarte au Chocolat《 l'Escallier de l'Empereur 》」各12ユーロ

カシスとマロンのタルト「La Tarte《 En Même Temps 》」12ユーロ

La Maison Élysée
ラ・メゾン・エリゼ
88, rue du Faubourg Saint-Honoré 75008
ⓂMIROMESNIL
営)10:00~19:00
休)日、月
https://www.elysee.fr/maison-elysee

5 Butterfly Room バタフライ・ルーム [ 8区|マドレーヌ ]

最旬スイーツをおともに、パラスホテルでティータイムを。

ゆったりとしたソファや上質なサービスが心地いい。

コンコルド広場に立つパラスホテル、オテル・ドゥ・クリヨン内のサロン・ド・テでは、シェフパティシエのマチュー・カルランが手がける約10品のスイーツが味わえる。波模様が印象的なミルフィーユ、レモンとメレンゲのタルト、サブレにフルーツのムースを重ねた小菓子など、フランスの伝統菓子を繊細な味わいとエレガントな形に再構築。併設のショップで販売する焼き菓子やチョコレートもイートイン可。サンドウィッチやサラダといった軽食もラインナップする。

手前はピスタチオのクリームを挟んだミルフィーユ「Millefeuille Pistache de Sicile et Feur de Sel」18ユーロ、奥はバニラをふんだんに使ったマーブルケーキ「Cake Marbré Chocolat et Vanille」3~4人前 25ユーロ。バニラとカカオ風味のルイボスティー「Rooïbos Mélange du Cap」12ユーロ

広場に面するオテル・ド・クリヨンからも入ることができる。

Butterfly Room
バタフライ・ルーム
Hôtel de Crillon, 6, rue Boissy d'Anglas 75008
01-44-71-15-17
ⓂCONCORDE
営)11:00~19:00(月~金)、11:00~19:30(土、日)
無休
https://www.rosewoodhotels.com/fr/hotel-de-crillon/dining/butterfly-patisserie/

●1ユーロ=約172円(2025年10月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、料理・サービスの価格などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋

photography: Mari Shimmura, Shiro Muramatsu text: Chiaki Mitomi

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