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【隣人トラブル】 経験者は6割超え!悪臭、ごみ出しマナー… およそ2人に一人が経験した “圧倒的トラブル” とは

  • 2025.10.8

賃貸住まい経験者の63.0%が、トラブル「あった」

隣人トラブルのイメージ……
隣人トラブルのイメージ……

賃貸物件に住んだことのある人なら、一度は「隣の部屋」との関係に頭を悩ませた経験があるのではないでしょうか。AlbaLink社が実施した「賃貸物件の隣人トラブルに関する意識調査」によると、賃貸物件に住んだことのある人の実に63.0%が隣人トラブルに巻き込まれた経験があると回答しています。

調査は2025年9月30日~10月1日、賃貸物件に住んだことがある男女500人を対象にウェブ上で実施。内訳は、男性142人に女性358人、10代0.4%、20代18.4%、30代39.4%、40代24.8%、50代13.8%、60代以上3.2%です。

隣人トラブルが起こりやすい賃貸物件の特徴については、断トツに多かったのは「防音性能が低い」、次いで「家賃が安い」。これらについては「隣人のせきが聞こえてくるレベルで(壁が)薄かった神。経質な人や生活リズムが不規則な人は慎重に選ぶべき」(30代女性)、「他人の駐車場に車を停める住人もいて、トラブルになっていた」(40代女性)などの体験談が寄せられています。

その他、「入れ替わりが激しい」「共用部が汚い」「築年数が古い」といった特徴も挙げられていました。

続いて、賃貸物件で経験した隣人トラブル(複数回答)について。こちらは上位5項目をカウントダウン順に見ていきます。まずは「壁を叩かれた」。「キュウリを切るトンという音だけで、2階からドン! とやり返されていた」(20代女性)というように、生活音をきっかけにした例が多くみられます。

次いで「隣家からの臭い」については、「隣人がベランダで吸うタバコのにおいが干している洗濯物に付く」(20代女性)など、タバコの臭いに悩まされるケースが目立ちます。また「洗剤や柔軟剤の臭いが強過ぎて困っている」という声もありました。さらに、「ゴミに関するマナーが悪い」。「ベランダの隙間から、大量の空き缶ゴミが転がってきた」(30代女性)など、ゴミのルールが守られないと異臭や害虫発生の原因になるため、不快感を覚える人が多いようです。

また「クレームを入れられた」というケースも。「隣人がとても神経質で、ささいなことでも苦情を言われた」(30代女性)といった経験や、「子どもが赤ちゃんの頃に夜泣きがひどく、隣人から苦情の手紙や嫌がらせが頻発した」(40代男性)など、理不尽と感じるクレームに悩まされた例もあるようです。そして圧倒的に多かったのが、「隣人の出す音がうるさい」(45.6%)でした。「子どもが夜中まで走り回ったり叫び声を上げたりして眠れなかった」(20代女性)、「深夜の騒音。若い子たちが夜集まって飲み会を頻繁にしていた」(30代女性)など、音に関するトラブルが極めて多い結果となっています。

隣人トラブルの多くが、音や生活マナーを原因としていることから、防音性能や住人の質がQOLに大きく影響していることがうかがい知れます。物件選びの際は、単に家賃や立地だけでなく、建物の性能や共用部の状態なども確認することで快適な賃貸生活を送れる可能性が高まりそうです。

(LASISA編集部)

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