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我が子が答えを写してた!そのとき母は?中学受験生活の事件簿。

  • 2025.9.29

こんにちは。野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、中2男子(兄男)と小5女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送ってます。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。いま、小5妹子が中学受験の真っ最中!

子どもが問題集の答えを写してた!そのとき母は…?

シャー、ビリッ。シャー、ビリッ。リビングに響くリズミカルなカッターナイフの音。その日私は、中学受験をする小5妹子の家庭学習用テキストを無言で切り刻んでいた。なぜそんな奇行に及んでいたかというと、妹子が問題集を解くフリをして、その答えを写していたからである。

自分で「中学受験したい!」って言ったのに、答えを写すとは…

我が家の妹子は、小5の5月になって突然「中学受験をして、近所の私立中に行きたい!」と宣言をしてきました。そこからあれよあれよと、通信教育の中学受験講座を経て、近所にある個別指導塾に通うことになったのだけど…つい最近、悲しい事件が起きてしまいました。こ、この子、答え見て写してる……!妹子が答えを見ていたのは、塾テキストとは別に、家庭学習用に私が用意している語彙力ドリル。教育ブロガーの中でも人気のあるドリルで、我が家でも中2兄男が小学生の時にも使っていた信頼の一冊でした。でした…!!私は、実際に妹子が答えを書き写している現場を見たわけではないんですよ。なぜ、答えを写していることに気がついたかと言うと、「ぜったい自力では解けそうにない問題に正解していたから」。他のページは記号選択問題だったんだけど、そのページだけ、自分で単語の読み方を書く問題だったんですね。大人でも一瞬迷う、特殊な文脈にしか出てこない読み方を妹子の文化レベルで理解できようはずもない…!案の定、問いただしてみると妹子はあっさり犯行(?)を認めましたよ…。脳内に、名探偵コ○ンで犯人が自供して目暮警部にパトカーに誘導される時の曲が流れていた。バーロー、私だってこんな名推理したくなかった…。

母、怒る

ハイ、妹子は目暮警部に連行されていったわけですが…。もし、我が子が答えを写してたら、皆さんならどんな反応をしますか?私はそんなシュミレーションまったくしてなかったからビックリしてしまって…とにかくコンコン&ネチネチと説教してしまった。やらかした。後味めちゃくちゃ悪かった。体調不良のとき飲む漢方薬くらい後味悪かった。こういう時ネチネチ叱るの、良くなかったかもしれない…。悪手悪手。後楽園ゆうえんちで僕と悪手。

実はよくあるらしい、子どもの「答え写し」

自分の対応が間違ってた気がしてどうにも消化不良でモヤモヤが晴れず。仲良くしてくれている受験の先輩ママ友に、この日のことをボヤいてみたんです。そしたら、先輩ママ友の返事が意外なものだったんですよ。「うちの子も答え写してたことあるよ!」だって。

答え写しを知ったときのママ友の反応は…

え!?その時どうしたの!?ママ友、「私があまりにも気付かないから、子どもの方から『ここ、答え写したんだけど…』って言ってきた」とあっけらかんと言うではないですか。うちと同じく、国語の語彙系問題集だったんだって。「私さ、ビックリして『え!全然気付かなかった!すごいね!?』って答えちゃった」というママ友。心が広すぎるだろ。広すぎて全盛期のモンゴル帝国の領土かと思った。太平洋に浮かぶ島国程度の心の狭さの自分を恥じる。そのママ友の話を聞いて、私は思いました。領土と心の広さは別として。え…親の対応の差はあれど、もしかして、「子どもが答えを写しちゃう」って珍しいことではないのかも…?ここで初めて、「中学受験 子ども 答えを写す」や「中学受験 子ども 答えを見る」でググってみた私。死ぬほどヒットした。

「中学受験したい」も「さっさと宿題終わらせたい」もどちらも本心

塾の宿題の答えを見る子。模試でカンニングする子。パターンはいろいろだけど、大体は①さっさと宿題を終わらせたい②成績や模試の出来で叱られるのがイヤ、この2つみたいです。小2も小5も小6でも、見る子は見てた。マジか。「中学受験生の2人に1人は答えを見たことがある」と書いてあるサイトもありました。その情報に、なんとなく、ホッとする。そうか、起こり得ることなんだ。あんなに潔癖になって叱ることはなかったのかも。私の怒りポイントの一つに、「中学受験をしたいと言い出したのは妹子本人だと言うのに、答えを写すとは何事か」があったんだけど。たぶん、0か100かの世界じゃないんだな。「白って200色あんねん」っていう古くから伝わることわざがあるけど、きっと中学受験する子の気持ちにも、そのときそのときで200色くらいあるんだと思う。気持ちのグラデーションの中で、「中学受験したい!頑張る!!」と「さっさとドリル終わらせたい!」は両立する。そこを矛盾点として子を責めても解決にはならないんだな…。

「こういうこともある」って知っておくこと、大事かも

先ほど登場したフビライ・ハンことママ友は、答え写しを責めない代わりに、傍らに国語辞典を置かせたらしいです。わからない問題があれば、辞典で調べる。それで解答欄をすべて埋める!その代わり、それを怠っていれば「なんで埋めなかったの?できたよね?」と問うんだとか。なるほど。わからないこと・間違うことは責めることではない。埋める努力・先へ進む労力を怠ると、そこは指摘すると。私は、ただ「答えを写してはいけない。あなたのためにならない。」とコンコンと言い聞かせるのみだった。あの夜あんなにコンコンしてるのは富士山麓の湧水か私くらいだった。「じゃあ、どうするか?」の、次に進むための提案がなかったな。湧水反省。

ページ下部の答えは切り取ったよ

次の日の家庭学習の時間、妹子とママ友の家の話をしました。私が明るく「それでね、そのママね、答えを見ちゃった子に『気付かなかった!すごいね!』って言ったんだって!」と話すと、妹子は「ええ~!?そのママおもろ!!」とニコニコ。「お母さんは怒りすぎちゃったね、ごめんね」「いいよ、答え見たの良くなかったから」と仲直りして、妹子は問題集を解きはじめました。その傍らには国語辞典…!建設的な解決方法を我が家も取り入れました。

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例の語彙ドリルは、裏ページの下部に答えが載っているタイプの問題集。「見えるとこに答えがあったら、また見ちゃうかもなあ…。お母さん、取っていいよ」という妹子の了承のもと、まだ解いていないページの答えはすべて切り取りました。大変だったぜ。シャービリシャービリ。最初からこうしておくか、答えが別冊になっている問題集を選ぶか。そこは親の裁量。だけど、「子どもが答えを見ちゃうことは、起こり得ること」と、頭の片隅に入れておくと、我が家のように後々になってすったもんだしなくて済むかもしれません。私は動揺してしまったけど、「こんなこともあるのか…!」と事前にシュミレーションしておくと、子どもに対する声かけや対応も変わってくるはず。中学受験って、いろいろあるなあ。小4から受験勉強を始めたら、3年もあるんだもんね。(子ども時代の1/4…!)子も親も、いろんな感情を抱きながらも、健やかでいられたらな…と願ってやみません。話を聞いてくれてありがとう!また聞いてね。

【Profile】ちっぷがでーる

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地方在住、中2男子と小5女子の母。現在、2回目の子どもの中学受験伴走に奮闘中。

Blog:アメブロ「笑う教育ママ」

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