日本のA&Wで2,980円払ったセットをアメリカの店舗でも注文→驚きの比較結果とは？

アメリカ人のクリスさんと大阪人のギンさんが、日本全国を回って美味しい食事やレストランを紹介する『クリギンちゃんねる -英語で日本旅-』。クリスさんとギンさんの独自の視点で日本のグルメを紹介する動画が人気を集めています。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『アメリカと日本で同じメニュー頼んだ結果がヤバかった...＠A&W』という動画を紹介します。この動画では、ファストフードチェーン・A＆Wについて、日本にある店舗とアメリカにある店舗の違いを検証しています。

ファストフードチェーン・A＆Wについて、日本とアメリカの違いを検証！

 

今回、2人がチャレンジするのは「日本とアメリカのA＆Wの比較検証」です。

実際に2つの国の店舗に足を運び、価格や内容について違いを比べます。これは、手間とお金のかかる企画ですね！

A＆Wはアメリカ発のファストフード・チェーン。美味しいハンバーガーやホットドック、ルートビアなどが人気のお店で、日本では現在、沖縄県にだけ店舗が存在します。

まずは沖縄にある店舗へ…

まずやって来たのは沖縄県浦添市にあるA＆W牧港店。

まず、2人が頼んだのはルートビア。ギンさんは通常のもの、クリスさんはフロートを注文したようです。このルートビア、なんとおかわり無料！そのため、今回はSサイズにしました。

おかわりができるのなら、グラスは小さい方が飲みやすいですからね。

ハーブの独特な香りが癖になるルートビア。2人は「美味しい！」とゴクゴク飲みます。

続いて、フードも届きました。今回頼んだのは、

・コニードッグ
・チリチーズカーリーフライ
・ポテト（Sサイズ）
・The A&Wバーガー
・ハンバーガー
・チーズバーガー

の6品。どれもA＆Wで大人気の定番メニューばかりです。

クリスさんは、「日本とアメリカだとチーズの味が違いそう」と予想していました。果たして違いはあるのでしょうか？

まず、定番のハンバーガーから。バンズに挟まっているのはパティとピクルス、ケチャップ、マスタードのみ。シンプルでクラシックなハンバーガーですね。

チーズバーガーは、ハンバーガーにチーズをプラスしたもの。チーズがよく溶けてパティに絡んでいます。

ハンバーガーもチーズバーガーも、大きさはどちらも直径8センチ。ごく一般的なサイズでした。

さっそくかぶりつくと…バンズがふわふわ！王道の軽い食感に、感動で思わずため息がこぼれます。塩コショウを振りすぎていない控えめな味付けも気に入ったようです。

次はSサイズのポテト。

ポテトの太さはファストフード店の中では太め。1番長いもので9cmほどです。

まずは何もつけずに食べてみます。

塩は控えめでかなりプレーンな味。フライドポテトですが、「揚げた」というより「焼いた」という感じが強く、ホクホクしています。

ケチャップとマッチして美味しい！

続いて、チリチーズカーリーフライ。

クルンとカールしたポテトに、スパイシーなソースとチーズソースがかかっています。チップスも付いています。箱のサイズは、縦8cm横14cmほど。

スパイシーなチリの風味がしっかり効いていてビールに合う味付け。

ハーブ系のドリンクであるルートビアとの相性も抜群です。

どんどん食べ進めていきます。次はコニードッグ。

お肉のたっぷり入ったオリジナルソースのかかったホットドッグです。サイズは縦17cm横7cm。

ソースにみじん切りの生タマネギが入っているため、味に深みがあります。

ソーセージがパリッとしている点が日本的だとクリスさんは言います。アメリカのホットドッグに入っているソーセージはもう少しソフトな食感なのだそうです。

最後はThe A&Wバーガー。

ビーフ・パティやトマト、レタスといった一般的な具材の他に、オニオンフライとペッパーポーク、クリームチーズが入っています。バンズはゴマののったもの。

クリームチーズが濃厚で美味しい！

ゴマののったバンズもしっとり＆ふっくらしていて目を見張る美味しさです。

値段はトータル2,980円。量を考えるとかなりリーズナブルですね！

続いて、アメリカの店舗へ…

日本の店舗を体験したら、次はアメリカへ！

こちらの店舗はテイクアウト中心ですが、テラス席で食事することも可能です。

なるべく日本と同じメニューを注文しましたが、ドリンクが大きい！ジョッキで運ばれてきました。

食べる順番も、なるべく日本と合わせます。

まずはルートビアとルートビア・フロート。

さすがにドリンクは同じ味だと思いましたが…なんと、予想に反して日本より甘め！これには2人とも驚きです。

続いて、ハンバーガーとチーズバーガー。

大きさも具材も日本とほぼ同じでした。具材の量が若干多いかもしれない、という程度の違いです。

食べてみると、パティがとてもジューシー！肉の旨味がしっかり感じられます。

ちなみに、バンズのサイズは日本と同じでした。

クリスさんは、沖縄の店舗で食事をした時に「日本とアメリカだとチーズの味が違いそう」と予想していましたが、チーズに関してはまったく同じ味でした。

次は、チリチーズフライ。日本と異なり、チップスは付いていません。

箱のサイズは同じですが、オリジナルソースの量はアメリカの方がかなり多めです。

オリジナルソースはビーンズがしっかり感じられる味わいでした。日本のソースに豆の風味は感じられなかったのでここは大きな違いのようです。

アメリカのチリチーズフライにはソースがたっぷりかかっているので味が濃く食べ応えがあります。

続いて、コニードッグ。

サイズが日本に比べて少し小さめです。アメリカというと「なんでも日本より大きい」というイメージを持っていた2人は、この違いにびっくり！

「アメリカのもので日本より小さいなんてある？」と驚いていました。

ソースの量はアメリカの方が多めです。

ソーセージは日本に比べてソフトな食感。これはクリスさんの話していた通りですね。

最後は、パパ・ドント・プリーチ・バーガー。

アメリカにはThe A&Wバーガーがなかったため、こちらをチョイスしました。人気No.1の商品のようです。

パティ2枚にレタスとトマト、ピクルスが入っています。バンズも通常のもの。

さてお味は…？

2人は「少しパンチが欠けている」と感じたようです。少し大人しい味わいと食感でした。

合計金額は＄46.95！撮影時の為替レートで考えると約6,807円です。

日本の2倍以上の価格ですね！

2店舗を通して1番美味しかったのはThe A&Wバーガーでした。

貴重な比較検証動画に「面白かった！」の声多数

日本とアメリカの店舗で同じものを注文して比較するという企画に、「面白かった！」「どっちも美味しそう！」「アメリカのも食べてみたい」などさまざまなコメントが寄せられていました。また、同じく両方のA＆Wで食事をしたことのある視聴者からは、体験談もシェアされていました。

同じファストフード・チェーンでも、国により若干内容やサイズに違いのあることがわかる素晴らしい投稿でしたね！

動画：アメリカと日本で同じメニュー頼んだ結果がヤバかった...＠A&W
取材協力：クリギンちゃんねる -英語で日本旅-

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています

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