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母「ぶっちめる」夫「え?」茨城出身の母と初めて喋った夫が放った一言に「サッパリわかりません」

  • 2025.10.17
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photoAC(画像はイメージです)

近年、「方言」や「地域特有の言葉の魅力」が見直され、SNSでも地元ならではの話し方が注目される機会が増えています。しかし、初対面の人同士が方言で会話すると、思わぬ“すれ違い”が起きることもあるようです。

Chouchou(atelier.ay__a)さんが、「栃木なまりの母と東京出身の旦那さんの初対面」についてThreadsに投稿し、「わかります!」「津軽弁もそうらしいでーす」と注目を集めています。

いったいどんな出来事だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

Threadsで見る

投稿者さんのお母さんと旦那さんが初めて顔を合わせた日のこと。

栃木なまりが強いお母さんが一通り話し終えると、旦那さんが静かに「お母さん、フランス語で喋ってる?」とつぶやいた、思わず笑ってしまうエピソードです。

実際にお母さんが話していたのは、「お父さんが指をドアで挟んだ」という他愛もない内容だったとか。

聞き慣れない言葉や独特のイントネーションが、まるで外国語のように感じられたのでしょう。この時の様子について、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

旦那さんが驚いた“フランス語”発言の裏側

---とても聞いてみたくなりました!旦那さんの発言を聞いた時のお気持ちをお聞かせください。なぜ「お父さんが指をドアで挟んだ」という話がフランス語に聞こえたのでしょう?

主人の口から「フランス語?」と言われた時には、「は?どこが?ばりばりの日本語じゃん」と思いました。

もう15年ほど前の話なのでよく覚えていないのですが、母は指を挟むことを「ぶっちめる」と言うことがあるのですが、それが「ブッチメーール」みたいにフランス語に聞こえたのかもしれません。

---「ぶっちめる」!それは初めて聞きました!ちなみに、投稿者さんもなまりがあるのでしょうか?また、栃木の方言やなまりについて特徴などありましたら、教えていただけますか?

ありますね。今でも時々主人に「それはどういう意味?」と言われます。栃木なまりはイントネーションがちょっと独特だったり、雷のことを「かららいさま」と言ったり、原型がないものもあります。

---その後、旦那さんは栃木のイントネーションに適応されたのでしょうか?

主人は最初は戸惑っていましたが、今ではすっかり慣れたようです。実家での親族の集まりなどもありますが、積極的に参加してくれています。話している内容を理解しているかは別ですが、耳は慣れてきたと思います(笑)。

---それはよかったです!旦那さんは栃木なまりに慣れるほどたくさんのお話をされたのでしょうね!これからも、栃木の言葉と家族の絆を大切にしてください!

「フランス語みたい」方言エピソードに共感の声も

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

鹿児島弁はサッパリわかりません。40年前ですけど。
わかります! 祖母が会津で私も「フランス語に音が似てる...?」って思ってました!
東北弁はフランス語に聞こえる説があります。イントネーション、アクセントの特徴がフランス語に似ているそうです。栃木って、そう?
津軽弁もそうらしいでーす

この投稿には、言葉の壁を越えた温かい笑いと、家族の日常の微笑ましさが詰まっていました。

地元の方言が生み出す、ちょっと不思議で心あたたまる瞬間に、多くの人が思わず笑顔になったのではないでしょうか。

取材協力:Chouchou(@atelier.ay__a)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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