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「2話で挫折しそうになった…」“あまりにも痛々しい姿”に苦言も…だけど「思わず感情移入」人気女優の“体当たり演技”光る名ドラマ

  • 2025.11.1

ドラマには、観終わったばかりなのに、またすぐに「あの感動を味わいたい」「あの登場人物たちに会いたい」と思わせる、心に深く刻まれる作品があります。その魅力は時を経ても色褪せず、観るたびに視聴者に新たな発見を与えます。今回は、そんな“何度も観たい名作ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2018年放送のドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“何度も観たい名作ドラマ”『きみが心に棲みついた』

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映画『音量を上げろタコ!なに何歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』公開記念舞台挨拶に訪れた吉岡里帆(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)
  • 放送期間:2018年1月16日~3月20日

あらすじ

天堂きりんさんの漫画『きみが心に棲みついた』『きみが心に棲みついたS』を原作に、脚本・吉澤智子さん、徳尾浩司さんで実写ドラマ化。

下着メーカーに勤める小川今日子(吉岡里帆)は、自己評価が極端に低く、すぐに挙動不審になってしまうことから、学生時代は「キョドコ」というあだ名を付けられていました。ある日、先輩の堀田麻衣子(瀬戸朝香)に連れられ、人生初の合コンに参加しますが、そこでも焦りから「誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周囲をドン引きさせてしまいます。

そんな今日子に対し、同席していた漫画編集者の吉崎幸次郎(桐谷健太)は厳しい言葉を投げかけます。しかし今日子は、吉崎なら自分を変えてくれるかもしれないと感じ、吉崎にと突如交際を迫るのでした。吉崎との出会いをきっかけに、今日子は前向きに変わろうと決意し始めます。しかしその矢先、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く惹かれ、その感情を利用して彼女をひどく傷つけた男・星名漣(向井理)と再会してしまい―。

ドラマ『きみが心に棲みついた』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『きみが心に棲みついた』は、吉岡里帆さんが演じた主人公・小川今日子のキャラクター像が、賛否の分かれるポイントとなりました。過去のトラウマから極度に自己評価が低く、常にオドオドしてしまう姿は、視聴者にとって共感しにくかったようです。SNSでは「主人公の卑屈っぷりが…」「しっかりして!と叫びたくなる」だという感想も見られました。なかには「2話で挫折しそうになった…」という方もいるほど、その痛々しい姿は観る人を選んだようです。

その一方で、原作漫画の持つ独特な世界観や、登場人物たちの歪んだ心理描写を丁寧に映像化した点が高く評価されています。特に個性的なキャラクターの造形や登場人物の心理描写などが、原作ファンから「細かいところまで表現されてて最高」「原作と違和感なかった」といった称賛の声が寄せられていました。原作の再現度の高さが賛否を集めやすい実写化作品において、本作はファンからの満足度が高かったようです。

また、本作の大きな魅力は、「クセ強男多すぎて面白い」と評された個性的な男性キャラクターたちです。メインキャラクターである桐谷健太さんと向井理さんに対し、視聴者から「桐谷さんの演技が一番上手」「向井理の演技力が最強」と絶賛の声が寄せられています。特に、星名漣を演じた向井さんに対し、SNSでは「この世で一番カッコイイ」「サイコパス感がたまらない」と視聴者に強烈な印象を残しました。優しい笑顔の裏で主人公を支配し続ける冷酷な姿と、クールで甘いマスクに沼る方が相次いだようです。

主演・吉岡里帆の体当たり演技

ドラマ『きみが心に棲みついた』で、精神的に追い詰められながらも必死にもがく主人公を演じきった吉岡里帆さん。それまでの快活なイメージや、ミステリアスな役柄とは180度異なる痛々しいほどの主人公を演じています。特に、ランジェリー姿でランウェイを歩くという体当たり演技は、吉岡さんの作品や役柄に対する覚悟を示す象徴的なシーンとして大きな話題を呼びました。

主人公が持つ精神的な不安定さを圧巻の演技力で表現した吉岡さんの演技は、視聴者から苛立ちを感じさせるほどでした。しかし、そんな吉岡さんの演技に対し、SNSでは「思わず感情移入」「演技上手いし可愛い」といった声も数多く寄せられており、多くの視聴者が彼女の迫真の演技に引き込まれたのです。

ドラマ『きみが心に棲みついた』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“壮絶な三角関係”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です