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“序盤の丁寧さ”に離脱者も…だけど「文句なしの神アニメ」大絶賛の名作が再放送で仕掛けた“まさかの演出”に「マジで鳥肌」

  • 2025.11.1

原作の良さをしっかりと受け継ぎながら、緻密なストーリーや魂のこもった作画、そして魅力的なキャラクターたちなどを丁寧に描いたアニメ作品。ファンからの期待やプレッシャーをはねのける圧巻のクオリティは、傑作として語り継がれています。今回は、そんな“ファン絶賛の傑作アニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2011年放送のアニメ『STEINS;GATE』(テレビ埼玉ほか)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“ファン絶賛の傑作アニメ”『STEINS;GATE』

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GoogleGeminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『STEINS;GATE』(テレビ埼玉ほか)
  • 放送期間:2011年4月6日~9月14日

あらすじ

原作は、5pb.およびNitroplusによる同名のゲームソフト。監督を佐藤卓哉さんと浜崎博嗣さん、シリーズ構成を花田十輝さんが務め、WHITE FOXがアニメーション制作を手掛けました。

舞台は2010年夏の秋葉原。厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎(CV:宮野真守)は、『未来ガジェット研究所(ラボ)』を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していました。そんなある日、倫太郎は偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を発明してしまいます。これは世紀の発明だと興奮した倫太郎は、ラボの仲間たちと共に、興味本位で過去への干渉を繰り返していきます。

しかし、軽い気持ちで行った過去改変が、少しずつ現実を歪めていくことに、倫太郎たちは気づいていませんでした。その結果、世界を巻き込むような大きな悲劇が岡部たちに訪れることになるのでした。取り返しのつかない事態を引き起こしてしまった倫太郎は、大切な仲間を救うため、過酷な運命に立ち向かう孤独な戦いを始めます。果たして彼は、無数に分岐する世界線を越え、望む未来にたどり着くことができるのでしょうか―。

アニメ『STEINS;GATE』の見どころ ※ネタバレあり

アニメ『STEINS;GATE』は、同名の科学アドベンチャーゲームを原作とする、秋葉原を舞台にしたタイムリープ・サスペンスです。そんな本作ですが、序盤の展開が意図的にゆっくりと描かれているのが特徴です。主人公たちの日常や、一見難解に思える科学理論、独特のオタク的な会話劇が続くため、物語が本格的に動き出すまでが長く感じられ、そこで視聴を断念してしまう人も少なくありません。SNSでは「途中離脱4回目」「面白くなるのは12話から」というコメントがあるように、評価が大きく分かれるポイントとなっています。

しかし、その序盤のゆっくりな描写こそが、後半の怒涛の展開を支えるすべて計算された布石となっています。物語が大きく動き出す中盤以降、前半で何気なく描かれた出来事や会話、登場人物たちの行動が、残酷な運命に抗うための重要なキーとして次々と繋がっていきます。その緻密に張り巡らされた伏線の数々を回収していく展開に対し、SNSでは「文句なしの神アニメ」「伏線回収が気持ちよすぎ」などのコメントが寄せられており、多くの視聴者の心を掴んで離さない理由となっています。

まさかの再放送で物語を改変!衝撃の展開にファン「演出として神」

多くのファンを熱狂させ、タイムトラベルものの金字塔となったアニメ『STEINS;GATE』。その人気作が2015年に行った再放送で、アニメ史に残る前代未聞の仕掛けを実行し、視聴者の度肝を抜きました。

最終回目前の第23話が放送された際、物語は本放送とは異なる結末へと分岐。主人公がヒロインを救うことを諦めてしまう、通称「β世界線」の物語が描かれました。さらに、本来の最終回である第24話は放送されず、そのまま新作ゲーム『STEINS;GATE 0』へと物語が続いていくことが発表されたのです。

本放送を観ていたファンほど驚かされた衝撃的な仕掛けに対し、SNSでは「演出として神」「衝撃的だったのをよく覚えてる」「マジで鳥肌」といった驚きと称賛の声が相次ぎました。再放送を一大イベントに変えたこの試みは、今なおファンの間で伝説として語り継がれています。

アニメ『STEINS;GATE』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“運命に抗うためのタイムリープの結末”をぜひ目撃してください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です