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工夫して10秒で計算してみて!「213÷9」→暗算できる?

  • 2025.10.26
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この記事では、「9で割る計算」を暗算で解く方法を紹介します。

一見すると難しそうなわり算も、工夫を覚えてしまえば驚くほど簡単に解けるようになります。

手順に慣れると、筆算を使わずに暗算で答えを出すことも可能です。ぜひ繰り返し練習してみましょう。

問題

次の計算をしなさい(商は整数で求め、あまりも出すこと)。
213÷9

一見複雑に見えますが、落ち着いて手順通りに計算を進めてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「23あまり6」です。

ここでは、インド式の計算手法を使って暗算で解く方法を解説します。

まず、割られる数(213)の各位を左から順に一つずつ足していきます。

(左から1桁) 2
(左から2桁) 2+1=3
(左から3桁) 2+1+3=6

最後の数があまりを表します。

したがって、答えは「23あまり6」です。

このように、足し算だけで商とあまりを求めることができます。

(補足)和が9以上になる場合

次に、各位の和が9以上になる場合の計算方法を見てみましょう。

以下の問題に挑戦してみてください。

(例題)
次の計算をしなさい(商は整数で求め、あまりも出すこと)。
658÷9

同じように、左から順に各桁を足していきます。

(左から1桁) 6
(左から2桁) 6+5=11
(左から3桁) 6+5+8=19

このとき、和が9以上になるので、少し工夫が必要です。

まず、最後の数(19)を9で割ります。

19÷9=2あまり1

ここで、商(2)は一つ前の桁(左から2桁の合計)に足し、あまり(1)が最終的なあまりになります。

(左から2桁の合計) 11+2=13

さらに、この結果も一つ前の桁に反映させます。

(左から1桁の合計) 6+1=7

このように繰り返し処理することで、最終的な答えが導かれます。

よって、答えは「73あまり1」となります。

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まとめ

「9で割る計算」は、筆算を使わなくても暗算で解ける方法があります。

特に、各位の和を利用する手法は慣れてしまえば非常にスピーディーです。

桁の和が9以上になる場合でも、今回の方法を覚えておけば落ち着いて計算することができます。

ぜひ繰り返し練習して、暗算力を鍛えてみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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