1. トップ
  2. 恋愛
  3. 現役高校生の過半数が聴いてる!?引退から7年の「平成の歌姫」は?大人気アニメの主題歌、オリンピックのテーマソングが特に人気

現役高校生の過半数が聴いてる!?引退から7年の「平成の歌姫」は?大人気アニメの主題歌、オリンピックのテーマソングが特に人気

  • 2025.9.22

令和の現役高校生の半数以上が安室奈美恵さんの曲を聞く!

※画像はイメージ
※画像はイメージ

2018年に引退して7年が経った平成の歌姫・安室奈美恵さんですが、令和の高校生たちにも愛され続けていることが明らかになりました。ワカモノリサーチが実施した調査によると、現役高校生の55.9%が安室奈美恵さんの曲を「聞く」と回答。世代を超えて愛される楽曲の魅力と、若者が曲を知るきっかけについて詳しく見ていきましょう。

親の影響とダンスがきっかけに

調査では、安室さんの曲を聞くようになったきっかけとして「親がよく聞くから」「母が車でよくかけていたから」といった親の影響を挙げる声が多数寄せられました。また「小学生の運動会で踊った」「ダンスを習っていた時、安室ちゃんの曲で踊った」など、幼少期のダンス経験を通じて楽曲に親しんだという高校生も見られます。

一方、聞かないと回答した44.1%の高校生からは「世代じゃないから聞かない」「曲を知る機会がない」といった意見が目立ち、世代のギャップを感じさせる結果となりました。

好きな楽曲ランキング1位は「Hero」

安室さんの楽曲を聞く高校生を対象とした好きな曲ランキングでは、1位に「Hero」(20.6%)が輝きました。2016年のNHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの放送テーマソングとして使用されたこの楽曲について、高校生たちは「オリンピックで聞いて好きになった」「勇気が出る曲だから」といった前向きな印象を持っています。

興味深いのは、韓国発のサバイバルオーディション「PRODUCE 101 JAPAN」の課題曲として「Hero」が使用されたことがきっかけとなった女子高生が多いことです。「日プのカバーで好きになった」「日プではまった」といった声が集まっており、現代の高校生ならではの楽曲との出会い方を示しています。

アニメやSNSを通じた楽曲発見

2位の「Hope」(13.5%)は、フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」の主題歌として長く使用された楽曲です。「ワンピースの主題歌になって聞いていたから」「このころのワンピースを見ていたから」といった声が多く、アニメを通じて楽曲を知った高校生が目立ちます。

3位の「CAN YOU CELEBRATE?」(12.5%)は、1997年発売とはるか昔の楽曲にも関わらず、「歌詞が良いから」「心に響くから」という理由で支持されています。結婚式の定番ソングとしてのイメージも強く、「結婚式で流したいなーと子供の頃から考えているくらい好き」という女子高生の声も寄せられました。

4位の「SWEET 19 BLUES」(4.9%)では、「TikTokで流れてきて好きになった」といったSNSきっかけの声や、2018年公開の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の劇中歌として使用されたことがきっかけとなった高校生の声も見られます。

時代を超えて愛される楽曲の力

今回の調査結果は、優れた楽曲が時代や世代を超えて愛され続けることを示しています。親から子へ、テレビ番組やアニメ、SNSを通じて、様々な経路で安室奈美恵さんの楽曲が現在の高校生に届いていることが明らかになりました。

調査は2025年7月5日から21日にかけて、全国の現役高校生526人を対象にインターネットリサーチで実施されました。安室さんの誕生日である9月20日に合わせて発表されたこの調査結果は、平成の歌姫が令和の時代にも確実に愛され続けていることを証明する貴重なデータとなっています。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる