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《MBTI診断》意外と多い!?診断結果を聞かれるのは「ビミョー」な就活生たち…大人気“診断”への本音とは

  • 2025.9.22

流行の性格診断が就活に与える影響は?

流行の性格診断が就活に与える影響は?
流行の性格診断が就活に与える影響は?

近年、若者の間で人気を集めている性格診断ツール「MBTI診断」。人の性格や行動パターンを複数のタイプに分類するこの診断が、就職活動においてどのような影響を与えているのでしょうか。株式会社Synergy Career(シナジーキャリア)が実施した調査から、就活生のリアルな実態が見えてきました。※MBTIに似た診断に16Personalitiesがありますが別物です。

7割の就活生がMBTI診断を経験済み

調査によると、26卒・27卒の就活生200人のうち、実に73%がMBTI診断を受けたことがあることが判明しました。「何度も受けたことがある」と回答した学生が32%、「1~2回だけ受けたことがある」が41%となっており、就活生の間でMBTI診断が広く浸透していることがわかります。

また、MBTI診断を知っている学生のうち53.5%が診断に「信ぴょう性がある」と感じており、過半数の学生が一定の信頼を置いている状況です。

自己分析の新しいツールとして定着

最も注目すべきは、MBTI診断を知っている学生の61%が「自己分析に活用している」と回答したことです。特に「いつも活用している」(7.6%)や「ほとんど活用している」(21.5%)と答えた約3割の学生は、MBTI診断を積極的に就職活動に取り入れている層と考えられます。

これは、現代の就活生が企業の知名度や待遇だけでなく、「自分の価値観に合うか」という点を重視する傾向の表れといえるでしょう。自分自身の性格や特性を客観的に把握するためのツールとして、MBTI診断が新たな選択肢となっているのです。

職業選択への影響は二極化

MBTI診断の結果が職業選択に「とても影響する」「やや影響する」と答えた学生は合計39%でした。約4割の学生が、就職という人生の重要な決断にMBTI診断を参考にしている実態が明らかになりました。

一方で、「あまり影響しないと思う」(22.1%)「全く影響しないと思う」(12.2%)と否定的な回答も約3割存在し、学生の間で意見が分かれている状況です。

就活への有利性は「どちらでもない」が最多

興味深いのは、MBTI診断が就活で有利になるかという質問に対し、最も多かった回答が「どちらでもない」(61%)だったことです。「とても有利になる」「やや有利になる」を合わせても26.7%にとどまり、多くの学生はMBTI診断で有利・不利が決まるとは考えていないことがわかりました。

採用面接での質問には4人に1人が否定的

企業の採用担当者からMBTIタイプを聞かれることについては、25.6%の学生が「全く嬉しくない」「あまり嬉しくない」と否定的な反応を示しました。一方で「とても嬉しい」「やや嬉しい」と肯定的に捉えた学生も28.4%おり、ほぼ拮抗する結果となっています。

この結果は、MBTI診断を自己分析には活用したいが、採用選考の材料として使われることには抵抗感を持つ学生が少なくないことを示しています。

上司との相性は「気にしない」が4割

入社後の上司のMBTIタイプとの相性については、「あまり気にしない」「全く気にしない」と答えた学生が41.2%でした。最も多かったのは「どちらでもない」(30.8%)で、多くの学生が職場での人間関係におけるMBTIの影響について深く考えていない実態が浮き彫りになりました。

企業の採用現場に求められる気配り

今回の調査から、MBTI診断は就活生にとって有効な自己分析ツールとして活用されている一方で、採用選考での使用については慎重な姿勢が求められることがわかりました。株式会社Synergy Careerは「就活で役立つと評価する学生と無関係と考える学生が二極化しており、採用現場でMBTIを取り扱う際には、就活生の反応に十分配慮する必要がある」と指摘しています。

自己理解を深めるためのツールとして普及が進むMBTI診断ですが、就職活動における位置づけについては、学生と企業の双方でさらなる議論が必要といえそうです。

(LASISA編集部)

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