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食い違う証言「大学の研究室にいた」息子を家の前にいたと涙ながらに訴える。元カノの妊娠匂わせ案件|ママ広場マンガ

  • 2025.9.13

19歳の息子陽太さんは海外の大学で海洋生物の研究をすることになり、久しぶりに2人だけの生活に戻った静香さんと夫太一さん。少し寂しいけれど新鮮な気持ちで過ごしていたところ、ある夜、以前陽太さんとお付き合いしていたきらりちゃんが、怒りに満ちた両親と、陽太さんの子どもを妊娠させられたと怒鳴り込んできました。突然そう言われ驚きを隠せませんでしたが、冷静な太一さんのおかげで、先ずは陽太さんにも事実を確認することに。海外にいる陽太さんにきらりちゃんの訪問を伝えるも、「なんで?」とひと言。想定外の反応に二人はすっかり拍子抜け。静香さんが「陽太が父親だって言ってるの」とハッキリ伝えても「あるわけないじゃん」と言う陽太さんその後、久しぶりに帰国した陽太さんと早速きらりちゃんの家へ行くと、元気のないきらりちゃんと相変わらず怒っているお父さん、そしてもう一人・・きらりちゃんのお姉さんひかりさんが座っていました。そして話し合いが始まり、「妊娠したってマジ?」と無邪気にたずねる陽太さんに、きらりちゃんのお父さんはブチ切れ!「きらりとは半年前に別れてから一度も会ってない」と陽太さんが言い切ると、たたますれ違った時のことを「偶然会ってその時に・・」と言うきらりちゃんに呆然とする陽太さんでした。

「陽太、ウソつくなんてひどい」涙する妹の隣で首を傾げる姉

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話し合いが始まり、「きらり、妊娠したってマジ?」と陽太がたずねると、うなずくきらりちゃん。「おめでとうって言っていいの?」と陽太が言うと、その言葉にブチ切れるお父さん。
「半年前に別れてから一度も会ってないから」と陽太さんが説明すると、「3か月前に偶然会った時に・・」と主張するきらりちゃんに陽太も唖然としていました。

「えっと、まずは時間をハッキリさせませんか。その日、駅前ですれ違ったのは何時頃?」冷静な太一さんとは裏腹に、「もり・・もりあがってって・・なんだコノヤロ・・」とキラリちゃんの言葉に動揺するお父さん。
すると、「えっと、10時ぐらいだったかな?」陽太の言葉にきらりちゃんもうなずきました。

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「で、その後陽太は?」太一さんにたずねられ、「俺は、早めの昼食べてから、大学の研究室に行った。研究室で飼ってるゼブラフィッシュとか、海洋類の世話当番だったから。ゼブラフィッシュっていうのは・・」と魚の話になると目を輝かせる陽太がそう言うと、

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「で、きらりさんは?」太一さんの言葉に、「夕方まで友達と遊んでいて、18時ごろ、家に帰って来たら陽太が家の前にいて」きらりちゃんの言葉を聞いて、「やっぱりお前!?」とお父さんが怒り出しました。

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すると、「いや、ないない。オレ、20時過ぎまで研究室にいて、レポート作成してたし。入出記録も残ってるよ」陽太の言葉を聞いて、「誰か一緒にいた人はいないの?」そう聞くと、「いや・・研究棟にはいたと思うけど、俺のいた研究室にはひとりだけ」と答える陽太。

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「そんなの、途中で抜けてるかもしれないじゃないか!」とまた怒ってテーブルを叩くお父さん。その隣で、「陽太、ウソつくなんてひどい」と涙を流すきらりちゃん。さらにその隣では、ひかりさんが首を傾げて何やら考えていました。

3か月前に偶然駅ですれ違っただけだと言う陽太さんに、その日の予定をたずねると、早めの昼食後、大学の研究室で夜まで研究していたとアリバイを証言。きらりちゃんは、「18時頃家に帰ったら、陽太が家の前にいた」と食い違う証言にどこまでも平行線、決定的な何かが出て来ないと、この件は解決しそうにありませんよね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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