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【クイズ】かわいらしいシッポの〝持ち主〟は誰だっ? 北海道のかわいい動物たち・写真7枚

  • 2025.9.8

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年9月1日〜9月5日ピックアップ分)

もう雪が降るかもって・・ホント?

Sitakke
Sitakke
撮影:takashi_okashi さん

北海道でも、標高の高い山のガレ場(岩が積み重なったような場所)にしか生息していないエゾナキウサギです。

9月になりました。大雪山系の黒岳では、去年9月20日は、初雪が降りました。

エゾナキウサギは冬眠をしませんが、冬には深い雪が積もりエサを探すことが出来なくなるので、そろそろ〝冬ごもり〟の準備をしなくてはなりません。
ことしの春に生まれた、子ナッキーにとっては、最大の試練ですね。

ナキウサギは数万年前、ユーラシア大陸と北海道がつながっていた氷期に、マンモスなどといっしょに北海道へやってきました。
その後、地球が温かくなって、海水面が上昇して、大陸と離れた北海道に残りました。

ナキウサギは、とっても暑さに弱いので、涼しさを求めてどんどん高い山に、生息地を移動させていったのだそうです。
なので、気候変動でさらに気温が上昇すれば、エゾナキウサギの生息地がさらにせばめられてしまいます。

目がウルウルなのは〝寝不足〟のせい?

Sitakke
撮影:jirochan_suteki さん

このお写真のキャプションに「寝不足ですね」とありました。
以前にも、おそらく巣穴の中がすぎて、巣穴から顔を出して眠っているエゾモモンガのお写真をご紹介させていただいたのですが、もう巣穴から顔を出すくらいでは、眠ることができないのかもしれません。

ほんとうに寝不足のせいなのか定かではありませんが、目がウルウルして、ちょっと怒ったような表情を浮かべていますね。

毎年のように「これまでにない暑さ」の記録が更新されていますね。
先日、天売島に行き、写真家の寺沢孝毅さんとお会いする機会があったのですが、気候変動の影響は天売島でも、年を追うごとに顕著になっていて、「あと200年も経ったら、人間も含めて、多くの動物たちに、極めて深刻な事態が訪れるのかもしれないね」と、ポツリとおっしゃられたのが、心に強く残っています。

夏毛とはいえ、毛皮を脱ぐことが出来ない動物たちにとって、夏の暑さはさぞかし大変なことでしょう。

だいぶ近づいて来ましたよ〜!

Sitakke
撮影:tomo_z62 さん

このお写真のキャプションに「冬に見るシマエナガに、だいぶ近づいて来ましたよ〜」とありました。
〝雪の妖精〟の準備OKな、とっても端正な美しさに満ちたシマエナガですねー。

最近は、山に隣接する公園などで、シマエナガの「ジュル・ジュル」という声が聞こえる機会が増えました。
木の実なども食べますが、シマちゃんの大好物は、何といっても虫。

暑さのせいで、色々な虫が大発生しているので、山の奥にいるよりは、平地の方がごちそうがたくさんあるのかもしれません。

この前の冬は、なかなかシマエナガに出会えないシーズンでした。
次の冬には、たくさんのシマエナガちゃんに出会いたいものです。

出会える可能性は・・1%未満?

Sitakke
撮影:hiro.big.fish さん

普通のキタキツネよりも、黒みがかった部分が多いですね、「十字ギツネ」と呼ばれるキツネです。
十字ギツネは、かつて毛皮をとるために、日本国外から輸入されたギンギツネの一種が野生に離され、その後も繁殖を続けているのだそう。

背筋のラインと、肩から両方の前足にかけて、黒いラインになっていて、十字に見えることから「十字ギツネ」と名前が付けられました。

100匹のキタキツネを見る機会があっても、その中に「十字ギツネ」が1匹もいないくらいなので(←個人の感想です)、数としてはかなり少ない貴重な存在です。

出会ったときには、黒っぽい色はもちろんですが、エキゾティックな瞳に、ドキッとさせられます。

かわいらしいシッポの〝持ち主〟は?

Sitakke
Sitakke
撮影:ka2_6805 さん

とってもかわいらしいシッポのお写真をいただきました、さてこのシッポの〝持ち主〟は?

バンビちゃんこと、ことしの春に生まれたエゾシカの子でした。
先日、道東の野付半島に行って来たのですが、日中、たくさんのエゾシカが、海の浅瀬で、背中まで水につかるようにして海水浴(?)をしていました。

暑さを少しでもしのぐためなのか、あるいは異常に発生している、蚊やアブから身を守るためなのか。
その後、スコールのような雨が降ってきたのですが、その雨上がりに出来た水たまりにエゾシカが集まり、ノドを潤していました。

天敵のオオカミがいなくなってしまってから、エゾシカが生きるために苦労を強いられるのは、おもに深く積もった雪や、冬場のエサ不足なのかなあと勝手に思い込んでいましたが、記録的な暑い夏も、エゾシカに与える影響は少なくないようです。

◆文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園での取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催し、InstagramやSitakkeの記事で発信しています。

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