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ほっぺたパンパン!ドングリいくつ入るのかな? シマエナガにキタキツネ…北海道のかわいい動物たち【写真6枚】

  • 2025.9.1

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年8月25日〜8月29日ピックアップ分)

これから1.5倍になるよーっ!

Sitakke
撮影:yuichiro.kito さん

エゾタヌキは、キタキツネほど出会うチャンスはありません。
人間の近くで暮らすキタキツネに対して、エゾタヌキは森に近いところに住んでいますし、何より夜行性なので、昼の間は巣穴で寝ていることが多いのです。
「きょうの1枚」にいただいたお写真は、まだ若い子なのでしょうか。
これから冬ごもりに向けて、どんどん食べて体重を増やし、夏の1.5倍近くまでになり、モコモコになります。

子リスのしぐさに・・キュンキュン!

Sitakke
Sitakke
撮影:kurokatsu__ さん

ことし生まれたエゾシマリスのちびっ子たちですね。
朝のあいさつをするかのように、チュッとしたり、抱きついたりして遊んだり、目が離せません。

想像をはるかに超える、かわいらしい行動に、もう〝キュン!キュン!〟しちゃいますねー。

ところで、エゾシマリスの鳴き声をご存じでしょうか?
スズメの「チュン」と、ナキウサギの「キュン」のちょうど間くらいの感じの、とてもかわいらしい鳴き声です。

妖精の必殺技〝首かしげ〟の練習中かな?

Sitakke
撮影:mohumohu946 さん

週末は、道東に出張に行っておりましたが、朝晩はわずかに涼しさも感じられ、秋の気配が漂っておりました。

川には、なかなかの量のの秋サケが遡上していましたし、釧路の街なかでは、暑かった夏のせいなのか、バッタが大発生していて、ホテルでは〝窓の開放禁止〟でした。
森では、いくつもの群れのシマエナガに会うことができました。

「きょうの1枚」に選ばせていただいたお写真は、雪の妖精の必殺技である〝首かしげ〟の練習をしているところでしょうか?
暑い夏ではありましたが、ことしの秋の訪れは、意外と早いのかもしれません。

〝子別れ〟の季節を迎えました

Sitakke
撮影:_koko_koko_ji さん

キタキツネの家族は、それぞれに〝子別れ〟の季節を迎えました。

群れで行動しているキタキツネの家族の姿を、この時期になるともう、ほとんど見かけなくなりました。
「きょうの1枚」に選ばせていただいたお写真は、まだあどけない顔で、ちょっと寂しげな表情にも見えますね。

突然の〝子別れ〟がやってきて、何が何だかわからないまま、ひとりぼっちになってしまったのでしょうか。

雪が降る前に、たくさん冒険をして、生きるすべをいっぱい学び、たくましさと賢さを兼ねそなえたキツネだけが、厳しい冬を生きのび、恋をして、未来に子孫を残すことができます。

パンパンのほっぺた・・ドングリいくつ入るのかな?

Sitakke
撮影:koziyu88 さん

ほっぺたがはちきれそうなくらいパンパンにふくらんでいます、何が入っているのでしょうね?

カラダはそれほど大きくないエゾシマリスですが、〝ほお袋〟には、片方だけでもドングリが3つ、両方で6つ入るのを見たことがあり、とっても驚きました。

しかしながらウィキペディアには、それをはるかに上回るような記述があり、「シマリスのほお袋は、最大に膨らんだ時には、身体と同じくらいの大きさにまでなる」と書いてありますが、さすがにそれはどうでしょう・・ホントですかね?

ほっぺたがパンパンのエゾシマリスには、癒やされますねー、一度でいいから、ふくらんだほっぺたを、指でツンツンしてみたいですねー。

◆文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園での取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催し、InstagramやSitakkeの記事で発信しています。

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