1. トップ
  2. 大人が意外と間違える算数「3000mmのケーブルは何m?」→正しく答えられる?

大人が意外と間違える算数「3000mmのケーブルは何m?」→正しく答えられる?

  • 2025.12.17
undefined

長さの単位は日常でもよく使われますが、「mm(ミリメートル)」「cm(センチメートル)」「m(メートル)」の関係を正しく説明できますか。

小学校で習った内容でも、大人になると意外とあいまいになっていることがあります。今回の問題で確認してみましょう。

問題

3000mmのケーブルは何mですか。

mmをcm、cmをmへと順に変換して求めてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「3m」です。

どのように変換していくのか、順に確認していきます。

まず、「mm(ミリメートル)」と「cm(センチメートル)」の関係は次の通りです。

10mm=1cm

したがって、3000mmは次のように変換できます。

3000mm=300cm

次に、「cm(センチメートル)」と「m(メートル)」の関係を整理します。

100cm=1m

先ほど求めた300cmをmに直すと、

300cm=3m

以上より、3000mmのケーブルは「3m」となります。

まとめ

mm→cm→mと順に変換することで、長さを正確に求めることができます。

単位の関係をしっかり理解しておくと、長さの問題はスムーズに解けるようになりますね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


スピード勝負!他の問題にも挑戦しよう!

【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集
【脳トレ】角度を求める方法、覚えてる?→意外と忘れがちな『図形問題』特集