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腕に残る縄跳びの痕…小2加害男児の祖母が「言わないで」と言い出し絶望

  • 2025.8.26

この作品は、ツマ子(@tumakonofamily)さんの体験を元に描かれた自分や子どもを守るための知識や、早めの性教育は大切だと改めて考えさせられるお話です。子どもへの性加害・子どもが被害を負う性被害のニュースが連日流れる昨今。子どもには年齢にそった性教育の必要性が高まっています。子どもが被害者になる事件の多くは加害者が大人であるケースですが、中には子ども同士の性加害・性被害もあります。学校や園など、閉ざされた関係性の中で、私たち大人は子どもの性加害や性被害にどのように向き合えば良いのでしょうか。

腕にアザが…加害者の祖母が事実を口止めするなんて!

主人公のツマ子は小学1年生。年の離れた姉と共働きの両親。そして祖父という5人家族です。毎日平穏に過ごしていたツマ子でしたが、家の隣に「Sくん」が引っ越してきてから状況は一変。Sくんはツマ子をターゲットに性加害を繰り返すようになります。

仕事で帰りの遅いツマ子の家に遊びに来ては、「お風呂ごっこ」と言いツマ子を脱がせたり、ツマ子のお人形に性的なシミュレーションをさせたり、ツマ子はそのたびに「何だか嫌な気持ち」になっていました。

しかし、Sくんからは遊ぶたび「誰にも言うな」と脅されるため、周囲の大人に相談することはできませんでした。しかしある日、ツマ子が鬼ごっこ中にSくんから胸を触られた場面をSくんの祖母が目撃。その場でSくんを叱ってくれました。

ただ、その後、Sくんは性的な嫌がらせをすることはなくなりましたが、暴力的な嫌がらせをしてくるように…。今回も外で遊んでいたツマ子を「捕獲だ」といって縄跳びで縛りあげるのでした。

©tumakonofamily
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Sくんの行動を目撃し、すぐに家から出てきてSくんを叱ってくれたSくんの祖母。ここまではツマ子もホッと安心したでしょうね。しかしこの後の祖母の言葉に、心は余計に傷つきそうです…。

もし、自分の子どもや孫が誰かに対し明らかに「暴力的な嫌がらせ」「性的な嫌がらせ」をしている場面を目にしたら、保護者としてどんな対応ができるでしょうか。一切、自分の子どもをかばうことなく、まず相手の子に謝罪をすることができるでしょうか。

子どもを被害者にはもちろん、加害者にもならせないためには、保護者が毅然として「ダメなことはダメ」と伝え、相手の子に「誠実に謝罪」し、また相手の保護者にも誠心誠意、謝る姿を見せることも大切に思います。

著者:ママリ編集部

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