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【MLB】首位攻防戦、勝敗を分けた終盤劣勢での「代打ラッシング」 救援ミラーのベースカバー“好守併殺打”を公式サイト称賛

  • 2025.8.23
パドレスのメイソン・ミラー(C)Getty Images
SPREAD : パドレスのメイソン・ミラー(C)Getty Images

ナ・リーグ西地区の首位攻防戦。22日(日本時間23日)にペトコパークで行われた一戦は、パドレスが1点差を守り切ってドジャースに勝利。先発のダルビッシュ有投手が、6回1安打1失点の快投で今季3勝目を挙げた。
これにより、ドジャースとパドレスは西地区で同率首位に。MLB公式サイトは試合終了後、勝敗を分けた終盤8回表のプレーに注目を寄せた。

■一時はセーフと判定されるも……

パドレスは1点ビハインドの4回裏、マニー・マチャド内野手の同点適時打とザンダー・ボガーツ内野手の犠飛で手堅く勝ち越し。先発のダルビッシュ降板後は、2番手にジェイソン・アダム、3番手メイソン・ミラーと繋いで、最終回はロベルト・スアレスが走者を背負いながらも無失点で凌ぎ切った。
MLB公式サイトは試合後、勝敗を分けた「決定的な場面」として8回表のプレーをピックアップ。3番手のミラーが2人に四球を出した後、代打で打席に立ったのはダルトン・ラッシング捕手。一塁への鋭いゴロを放ったが、ルイス・アラエス内野手が捌いて二塁へ送球。続いて一塁のベースカバーに入ったミラーが、ワンバウンドを巧みに捕球した。一時はセーフと判定されるも、リプレー検証で覆り併殺打となった。
好捕を見せたミラーは「アドレナリンが出る状況だった。できればこんな状況は避けたいけれど、やらなければならなかった」と、小学生以来守ったことがないという“一塁守備”を興奮気味に振り返った。
次打者に大谷を控えた中で、併殺打に倒れたラッシング。今季デビューした24歳は、ここまで打率.184と苦戦。マイナー時代の力強い打撃が発揮できない日々が続いている。ファンからは、絶対に併殺打だけは避けたい場面で、不振のラッシングを起用したデーブ・ロバーツ監督の采配にも疑問の声が挙がった。同率首位で並んだ両チームは、残り2戦でどのような戦いを見せるのか。

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