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【MLB】大荒れから一転、再登板でピシャリ……佐々木朗希、OP戦2度目のマウンドは「まるでジギルとハイド」 公式サイトも“二面性”に困惑

  • 2026.3.4
ドジャースの佐々木朗希(C)ロイター
SPREAD : ドジャースの佐々木朗希(C)ロイター

ドジャース佐々木朗希投手が3日(日本時間4日)、オープン戦2度目の先発マウンドに上がった。ガーディアンズに対し、初回に満塁弾を浴びて2安打4失点3四球。1死も奪えずに降板したが、特別ルールにより2回から再登板。2イニングを無安打無失点に抑えた。試合はドジャースが勝利し、佐々木も結果的に勝利投手となったが、二面性が際立つ登板となった。

■初回は満塁弾を浴びて降板

前回の登板同様、立ち上がりから制球に苦しんだ。初回、先頭のスティーブン・クワン外野手にストレートの四球を与えると、次打者には中前打を許し、続く3番ホセ・ラミレス内野手にも四球。いきなり満塁のピンチを招くと、4番カイル・マンザード内野手には外角直球を左翼席へ運ばれ、満塁弾を喫した。続く打者に四球を与えたところで、デーブ・ロバーツ監督はたまらず降板を告げた。
1死も奪えずベンチに下がった佐々木だったが、特別ルールで2回から再登板。すると今度は別人のような投球を披露。2回は2番からの打線を空振り三振、左飛球に打ち取ると、最後は前の打席でグランドスラムを浴びたマンザードをスプリットで空振り三振に仕留め、リベンジを果たした。
3回も完璧な投球を披露。右飛、二ゴロ、遊飛の3者凡退に抑え、結局この日は計2回0/3で2安打4失点、3四球2三振という内容で終えた。最速は99.3マイル(約159.8キロ)を計測したが、投じた45球のうちストライクは21球にとどまり、依然として制球に課題を残した。

■当面は先発起用を続行

登板後の会見

ロバーツ監督は試合後、「経験を積んでいけば、20分もベンチに座ってからマウンドに戻って立て直すのではなく、そのイニングの中でもっと早く修正できるようになるはずだ。まあ、それも成長していく過程の一部だ」と、若き剛腕を擁護した。
期待外れの投球が続いたが、同監督は佐々木の先発ローテーション入りについて「それは変わる可能性はあると思う。ただ、(キャンプの)区切りまでに変わるとは思っていない。私たちは彼を先発投手として育てていくつもりで、成功するためのあらゆるチャンスを与える」とし、当面は先発投手として起用する方針を明かした。
この投球を受けて、MLB公式サイトのソニア・チェン記者は「ササキの不安定な春の成績をどう評価すべきか」と題し、記事を公開。初回は大荒れ、2回以降に修正という投球を「ジギル博士とハイド氏のようだ」とし、人間の二面性を扱った有名小説になぞらえて紹介。小説では主人公が自身をコントロールするのに苦労するが、佐々木はボールをコントロールするのに苦労していると伝えた。

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