息子が心配な気持ちを嫁は分かってくれない。ご飯作る係じゃないとピシャリ言われ嘆く義母と嫁は水と油｜ママ広場マンガ

息子が妻に大切にされていないようで心配、嫌な義母だと思われているのかも、などと嘆く義母。そしてお嫁さん側は、過干渉すぎる、仕事や育児に口出ししないで欲しいなどという気持ちがなかなかお互いに受け入れられずに衝突してしまう、いわゆる嫁姑問題。お互いに腹を割って話し合えたらスッキリするのかもしれませんが、急に「家族」になった他人同士ですから、お互いに気も遣うし難しいですよね。今回は、分かり合えない義母とのいがみ合いを、上手に切り抜けたユミさんのお話です。

息子を心配して何がいけないの？

ある日のこと。
「私って、嫌な義母って思われてるのよね。ユミさんに」と愚痴り出す義母。
「なに？どうしたの？」と義母のお姉さんが言いました。どうやら２人でお茶を飲みながら、ユミさんのことを話している様子。
「ユミさんにね、『家事は自分の仕事じゃない』って言われたのよ」
ほーらやっぱり！

すると、「なんか余計なこと言ったんじゃないの～？」とお姉さん。「言ってないわよ。私はただ・・」と義母が反論し始めました。
「タカシがちょっと痩せてて、『ちゃんと食べてるのかしら？』って聞いただけ。そしたら、」と義母が言葉を続けます。

「『ちゃんと食べているかは本人に聞いてください。私はご飯をつくる係ではないので』って言われちゃって」と落ち込む義母。それを聞いて「あらま」とお姉さんが言いました。

義母も思わず、「夫を支えるのも妻の役目じゃないの？？」と言い返してしまい、「息子の心配をしてるだけよ？それの何がいけないの？」とお姉さんに涙ながらに訴えました。

そして、「ユミさんだって同じ母親なのに、全然分かってくれないの。大変なら仕事も辞めていいって話したのに。私、嫁いびりしてるみたいに思われて、本当に傷つくわ」義母がそう言うと、「まあまあ」とお姉さんが慰めました。

ある日のこと。「私って嫌な義母って思われてるのよね。ユミさんに」とため息をつく義母。義母のお姉さんが話を聞くと、少し痩せた息子タカシさんを心配したところ、「私はご飯をつくる係ではない」とユミさんに言われてしまい、「夫を支えるのも妻の役目じゃないの？？」と言い返し、その後お姉さんに慰めてもらったと義母。あらためて嫁と義母の価値観の違いを感じずにはいられませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：YUKA
３人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。