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赤ら顔、ビニール肌…《敏感肌》の“三大要因”とは?具体的な症状ほか、ケアはどうすべき?

  • 2025.8.16

敏感肌の三大要因

敏感肌の三大要因
敏感肌の三大要因

紫外線・汗・皮脂の増加・エアコン・マスク…「肌トラブルの連鎖」が起こりやすいこの季節。「なんとなく肌が不安定」「いつも使っていたスキンケアが急にしみる」「口周りのニキビができやすくなった」といった“敏感肌”の自覚が急増しています。

今回、美容メディア「美化部」が行った「敏感肌」に関する調査結果を参照して紹介します。調査は、全国の20〜30代の女性500人を対象にしたものです。

敏感肌になる“きっかけ”については「生理前やホルモンバランスが乱れている時」が最多回答の48.5%、次に「ストレスや疲労がたまっている時」が46.4%、「生活リズムや睡眠が乱れた時」41.5%、「強い紫外線を浴びた時」23.5%なども挙がっていました。この結果から、敏感肌は、生理前・紫外線・ストレスといった三大要因が大きく影響していることが分かります。

敏感肌になったときの症状では、「ニキビ・吹き出物が出る」54.7%、「肌が乾燥する/皮むけが起きる」34.2%、「肌がピリピリ・ヒリつく」33.6%、「赤みやかゆみが出る」31.1%、「肌がごわつき、化粧ノリが悪くなる」28.2%が上位に挙がっていました。

敏感肌ケアで重視していること

敏感肌ケアでもっとも重視する条件について質問したところ、20代〜30代女性の回答として「肌への優しさ・低刺激」50.9%がもっとも多く、次点で多かったのは「使用感」35.8%、「成分の効果や機能性」34.5%が多く、刺激は避けたいけど、「ちゃんと効くものがいい」というリアルな声が見えてきました。

「敏感肌向けブランド」と聞いて思い浮かぶものを聞いてみると、多くの人が挙げたのはキュレル、dプログラム、IHADA、無印良品、オルビスなど。いずれも“低刺激・敏感肌用”として根強い人気を誇る、やさしさ設計の定番ブランドたち。「しみない」「荒れない」安心感は、ゆらぎやすい季節や不安定な肌状態にとって強い味方です。

一方で「成分の効果や機能性」を重視する人も34.5%にのぼり、“やさしいだけじゃ足りない”という声も確実に増えている様子がうかがえます。そんなシーンで、ドクターズコスメが支持されていることも今回の調査で判明しました。敏感な肌にこそ、本当に必要なのは「守るケア」と「変えるケア」のバランスなのかもしれません。

(LASISA編集部)

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