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インテリアスタイリストが実践する涼を感じる暮らしのアイデア

  • 2025.8.16

夏の暮らしはガラスが重宝。 氷を組み合わせて、ひんやりと涼を演出

もともとガラスが好きでガラスに関する著書を手掛けたこともあるみつまともこさん。河上智美さん、黒川登紀子さんなど作家さんのものや西洋民芸の老舗、イケアで見つけたものまで沢山のガラス食器をお持ちです。

「家では1年中ガラスを使いますが、夏はとくに氷と組み合わせて多用しています」
クリアガラスだけでなく、アクセントに色ガラスも取り入れて。

さらに透明感が映えるようにテーブルには白いリネンクロスを敷くなど、涼やかなテーブルの
演出はさすがです。

耐熱ガラスの大きな急須に濃く緑茶を入れてから氷をたくさん加え、冷茶にしてふるまいます。
テーブルいっぱいに涼やかなムードが漂うコーディネート。

涼感あふれるおもてなしのテーブル

ガラスの器はカラーやフォルムの異なるものを組み合わせてコーディネート。
おしぼりは和手ぬぐいを冷やしたもの。大きなサイズが夏に嬉しい。

夏は、葛切りや水まんじゅうといった透き通った涼やかな見た目のお菓子を選び、ガラスの器と氷でさらに涼感アップ。

普段の家族との食卓もガラスに替えるだけで気持ちもクールダウン

家族との食事もガラスを使えば、ぐっと優雅で贅沢な雰囲気にできると、みつまさん。

パスタやバゲットをガラスの器に盛り、ガラスのジャグにはローズマリーとパイナップルの
ハーブウォーターを入れて。さらに、色ガラスや、木製容器、陶磁器など、さまざまな素材、色、形のものを織り交ぜ、ガラスの涼やかな質感を際立せるのがポイント。

「たとえば、お寿司かそうめんのときくらいしか出番がない木桶。氷と水をはって、ワインクーラーとして活用します」

刺し子など和テイストの布巾を添え、和洋をミックスした楽しく癒やしのテーブルが完成します。

ブランチのテーブルは和と洋を取り入れて

ワインをたしなむ休日のブランチは、バゲットやパスタなど温かいものもガラスのプレートに盛るだけで夏仕様に。

ガラスジャグにはハーブウォーター。
「ローズマリーは屋上で育てたもので、ちょこっと使いに重宝します」

銘々皿はイイホシユミコさんの陶磁器。
ガラスではないもので少し印象を引き締めます。ワイングラスはリーデルのもの。

飾り棚を間引いたり、ファブリックを替えてリビングも夏らしく

ガラスの活用とともに、インテリアもすっきり涼やかに暮らす工夫をしています。

「我が家は家族がリビングで過ごす時間が長いので、夏を快適に過ごせるように気を配っています。たとえば、飾り棚にはいつもたくさんのお気に入りを置いているのですが、夏は間引いて、棚
に余白を作ることを心がけます」

さらに、リビングのソファやクッションなどのカバー類をリネンに、タオル類は使用感の良いワッフル素材に入れ替えるなど、家族が心地よく暮らせるように模様替えをしています。

インテリアもさりげなく夏仕様に

「ガラスの食器はインテリアにも活躍します。普段はデザート皿にもしている器にキャンドルを浮かべたり、ガラスは何にでも合うので様々なアレンジが楽しめます」とみつまさん。

インテリアまわりも、家族全員が心地良く過ごせるよう、整えます。

七夕など夏の夕暮れどきに楽しむフローティングキャンドル。
香川県に工房を構えるガラス作家・蠣﨑マコトさんのボウルに水と氷を張って。

飾り棚も夏の間は、ラタンやガラスなど涼しげなものを残して間引き、すっきりとした印象に。
アイランドキッチンに飾る生花も色を抑えたグリーンや白を選んで爽やかに。

ファブリックを夏ならではの素材に

汗をかく夏場は、家族が集うリビングのソファーカバーやクッションカバーをアンティークのフレンチリネンにチェンジ。
バスタオル、ハンドタオル、ブランケットなどもさらっと心地いい肌触りのワッフル素材に。

愛犬あんずくん(トイプードル、3 歳)も涼しく過ごせてご満悦。
「直接肌に触れるので、洗い替えもストックしています」

ワッフル素材のタオルなどは「ヘイ」「コンテックス」「ザラホーム」などで購入。
「気に入ったものを見つけたら買いためています」

撮影/安彦幸枝 文/坂口みずき

大人のおしゃれ手帖2025年8月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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