朝ドラのラストに現れた“ふわふわの訪問者”にざわつき「イヤな予感」「明日は辛い話になりそう」　視聴者から“心配の声”も

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第1週「ブシムスメ、ウラメシ。」第2話が、9月30日に放送された。

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北川景子、堤真一が初登場

明治の世になっても、武士の誇りが捨てられず働けない松野家。小学校で将来の夢を聞かれたトキ（福地美晴）は、親友の野津サワ（小山愛珠）の答えに影響され、教師を目指したいと言い出す。武家の娘としてお茶などの稽古を親戚の雨清水タエ（北川景子）につけてもらっていたトキは、教師になる勉強をするために辞めたいと伝える。タエから「武士の娘はお金を稼いだりいたしません」と否定され落ち込むトキの前に、タエの夫の傳（堤真一）が現れる。

その姿を見たタエは愕然とする。トキも目を丸くしてこう言った。「あっ！ まげがない。散切り頭」。傳はばつが悪そうに笑い、タエに問い詰められると言いにくそうに、織物の工場を始めようとしていることを告白した。

武士の時代と決別した傳の判断に、トキは自分が肯定されたような気がした。「おじ様のような父上がよかったなぁ」とフミ（池脇千鶴）に話しているところに、“あげな父親”と呼ばれていた司之介（岡部たかし）が帰ってくる。傳が商いを始めることを知った翌日、司之介は着物にシルクハットの男を連れ、トキたちに見せたのは籠に入ったウサギだった。

明治初期に起きた“ウサギバブル”を思い起こす視聴者

SNSには「北川景子」「散切り頭」「武士の娘」「トキちゃん」「あげな父上」「堤真一」といった関連ワードが数多くトレンド入り。

北川景子は、2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』で、市と茶々の一人二役を演じており、朝ドラ初登場となる今回も『どうする家康』での経験が起用のきっかけとなっている。SNSでは「北川景子の迫力すごいな」「北川景子さんをおいて他には中々いないよね」「大河ドラマのような重厚感が漂うなぁ」「激アツだった」「朝から豪華」といった称賛の声が相次いでいる。

ラストに登場したウサギに関しては「らんまん以来の朝ドラ出演」「何気にうさちゃん出演が多い朝ドラ」という声の他、明治初期に起きた“ウサギバブル”を思い起こす視聴者が多くおり「うさぎが登場して思わず凝視」「なんかイヤな予感するな」「明日は辛い話になりそうね」「あかん……ってなった」といった不穏な空気を察した視聴者の声が集まっている。

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NHK 連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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