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歴史文化財を再生♪檜原村「古民家カフェ 晴ノ舎」で癒やし時間と地元野菜のごちそうを

  • 2025.8.14

奥多摩エリアの標高500mに位置する檜原村。ここにひときわ素敵な空間が広がる「古民家カフェ 晴ノ舎」があります。200年近く前に建てられた豪華な木造茅葺屋根の建物で、地元・檜原村産のおいしい野菜をふんだんに使ったランチプレートやスイーツをいただくことができます。ついつい長居したくなる贅沢な空間が広がっていますよ。

歴史文化財を再生♪檜原村「古民家カフェ 晴ノ舎」で癒やし時間と地元野菜のごちそうを
歴史文化財を再生♪檜原村「古民家カフェ 晴ノ舎」で癒やし時間と地元野菜のごちそうを

登録有形文化財をカフェとして活用

歴史文化財を再生♪檜原村「古民家カフェ 晴ノ舎」で癒やし時間と地元野菜のごちそうを
江戸末期の建築「旧高橋家住宅」を活用

JR五日市線「武蔵五日市駅」から数馬行きのバスに乗って約45分、「西川橋」で下車し2分ほど歩くと、木造茅葺屋根の立派なお屋敷が見えてきます。こちらの建物が「古民家カフェ 晴ノ舎」です。

こちらの建物は200年近く前の江戸末期に作られたもの。「旧高橋家住宅」として登録有形文化財に指定されています。旧所有者である高橋家の7代目が漢方医だったことから「医者殿(いしゃど)」と呼ばれ、檜原村人里(へんぽり)地区の中心になっていたそう。

檜原村産の大自然で育った野菜メインのランチ

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檜原村産の杉トレーに乗った「晴ノ舎 季節のランチセット」(1650円)

店内では、「地域循環型カフェ」を目指し、地元の農家さんから直接仕入れた食材を使ったおいしいごはんとスイーツを味わうことができます。なかでも野菜をふんだんに使ったワンプレート「晴ノ舎 季節のランチセット」(1650円)は大人気。

メニューは毎月変わり、農家さんと相談しながら食材を仕入れ、それをもとにメニューを考えているそう。7月は、檜原村産オーガニック新じゃがいもと夏野菜のトマトカレースープと、檜原村産ズッキーニとあきる野産とうもろこしとベーコンのハーブバターキッシュがメインの一皿。

ふわふわ食感のシフォンケーキとハーブティーを

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「ゲーキセット」(1200円)添えられるジャムは季節によって変わります

食後は「ケーキセット」(1200円)がおすすめです。ケーキは、3種類から、ドリンクは6種里から選ぶことができます。なかでも人気は、生クリームがトッピングされた「米粉のシフォンケーキ」(680円)と「ハーブティー<花の香ブレンド>」(660円)の組み合わせ。

「米粉のシフォンケーキ」は、添加物不使用で、ふわふわもちもち食感が特徴です。酸味の強いルバーブの茎をきび糖とワインで煮詰めたジャムがいいアクセントに。

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檜原村で活躍するアーティストの作品が並ぶ

広々としたカフェスペースには、檜原村で活動をする作家さんたちの作品がいたるところにディスプレイされており、購入することもできます。ヒノキを使ったトレーやランタン、デュフューザーなど檜原村のお土産としても喜ばれそうなアイテムがいっぱい。カラフルなスワッグやアクセサリー、メニューで使われているジャムやハーブティーもあります。

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