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【インテリア実例】和とモダンが調和する小上がりのあるおうち【大人女子の素敵部屋】

  • 2025.8.13

毎号、大人ならではの素敵なお部屋を拝見する「大人女子の住まい」。今回は、小さい頃から「小上がりのある空間に住むこと」に憧れ、東京の下町でその夢を叶えたあやかさんのご自宅へ。和とモダンが調和する空間です。

好きなものだけを集めたお気に入りの空間

幼い頃にリフォーム番組で見た「小上がりのある空間」に魅せられたというあやかさん。会社の転勤がきっかけで、広島から東京に引っ越すことになった際に、出合ったのがリズム不動産の「Doma」をテーマにしたリノベーション物件。 小上がりの琉球畳のスペースを中心に、土間のようなモルタル仕上げの床という組み合わせは、まさにあやかさんが探していた空間そのものだったそう。 現在はあとから転勤が決まって合流した夫との二人暮らし。「家具は、私が独身時代から使っていたものがほとんどです。昔から古い家具が大好き。土曜日だけしかオープンしない古物や古着のセレクトショップ、HYST(@hystshop)がお気に入りでほしいものがある時は、行列に並んで購入します。 旅先で素敵なものに出合うことも。海外や地方に行くと骨董市や陶器市にも足を運びます。ほしいものを決めて探すというよりは、ふとした瞬間に“出合ってしまう”ことが多いですね」

House Data

◆所在地_東京都台東区
◆住居歴_3年3カ月
◆住宅形態_賃貸マンション
◆間取り_1ROOM
◆家族_二人

琉球畳の小上がりとモルタル床の土間で構成された空間。小上がりの下部分が、引き出し式の大容量の収納スペースとなっている点もポイント。

作られた年代も買ったお店も違うさまざまなテイストのインテリアが不思議な調和を醸し出すリビングスペース。

アイアンとウッドで構成されたキッチンスペース。「ほうろうのお鍋をはじめ、和食器など長く使い続けたくなるものだけをセレクトしています。キッチン台の下は、こまごまとしたものが収納されているので、布とワイヤーで目隠しして、すっきり見せる工夫をしています」

食器や電子レンジなどキッチン周りのものを収納するキッチンラックはカリモク。「食器は日本の作家さんの作品をはじめ、フランスやスペインなど世界各国から集めたものです」。棚の上にあるアートはアパレルショップ、TODAYFUL(@todayful_)のショップスタッフの作品。

小上がりの壁部分にある収納や飾り棚も、作り付けのもの。

玄関の棚には、お香やルームフレグランスなど大好きな香りをレイアウト。ドアを開けるたびに素敵な香りが空間に広がる。

衣類はラックやトランクにまとめてすっきりと。「夫の衣類などは、すべて隠しています(笑)」

エントランス部分は自身でタイルを張って、土足OK/NGをわかりやすくしたそう。

あやかさんのお部屋はここで見つけました!

REISM/リズム

自分らしい暮らしを叶える物件が見つかる不動産サイト ロングライフイノベーションを掲げるリノベーション賃貸ブランド。あやかさんの住んでいる「Doma」シリーズをはじめ、「都会的」「西海岸風」「カントリー」などさまざまなイメージから都内の物件を検索できる不動産サイト。そのほか、インテリアの販売や住居人同士をつなげるイベントなど、暮らしにかかわる全般を扱っている。

Data
東京都渋谷区桜丘町13-3
☎03-5458-7155  営業時間:9:00〜19:00 ㊡水曜
URL https://rent.re-ism.co.jp/


あやかさんプロフィール
化粧品会社勤務。「小上がりのある部屋」に住んでから、お着物や盆栽、金継ぎなどの趣味が増えたそう。旅行先でも家具や食器などとの出合いを楽しんでいるそう。

撮影=松橋晶子 取材・文=佐藤玲美 間取り図=ジェオ

※InRed2025年8月・9月合併号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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