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【7歳&5歳&2歳児ママ】みんなどうしてる? 仕事と育児の両立【株式会社トラストバンク】

  • 2025.8.5

「自分らしく、仕事も子育てもしていきたい」

働くママのお仕事や暮らしに迫る人気連載。今回お話を伺ったのは、株式会社トラストバンク 地域エネルギー推進室に所属する角田明日香さん。プライベートでは7歳、5歳の女の子、2歳の男の子のママ。群馬県で夫と5人で暮らす。
 
日本最大級のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクに勤務する角田さん。「『自立した持続可能な地域をつくる』というビジョンのもと、ふるさとチョイスを運営しています。私が所属するチームではその中の『お礼の電力』というふるさと納税のお礼の品を推進しています」。
 
『お礼の電力』とは自治体に寄付をして、電力会社を変更するだけで、地域で発電された電力を自宅で使えるようになる仕組み。
 
「通常の電気料金の請求額から、寄付額に応じて差し引かれます。この『お礼の電力』はその土地で太陽や風、水が発電した再生可能エネルギーを使用しています。地域のことや環境問題を日々考えるのは難しいことですが、電力を使用するだけで地域のためになるのがうれしいですね」。
 
そんな角田さんは2024年より群馬県へ家族で移住。
 
「雪が降る地域だというと驚く方もいるのですが、東京駅まで新幹線で63分。関東なので宅配便も翌日に届くんです。近くに学校も保育園もスーパーもあるので生活にはまったく困りません。知らない土地に移住して、その土地を知る楽しみも増えました」。
 
プライベートでは3児の母である角田さんは、第一子を出産しての復帰後、子育てと仕事の両立に悩まされたそう。
 
「気持ち的に参ってしまった時がありました。仕事のシステムや進め方などが変わっていて、浦島太郎状態(笑)。『私がいなくても……』と思ったことも」。
 
そんな時期を乗り越え、今もなお第一線で活躍しているのは仕事が楽しいから。
 
「自分にフォーカスすることを大切にしています。いろいろな情報に惑わされることなく、仕事も子育ても自分らしくしていきたいです」

月に数回、出社するが、基本的には在宅勤務。今は30分時短で勤務している。「リモート会議や打ち合わせがメインです。私たちのチームでは『お礼の電力』という、ふるさと納税で寄付をすると、電力がお礼の品としてもらえる取り組みをわかりやすく皆さんにお伝えできるようサービス推進をしています」

角田さんの一日のタイムスケジュール

「夜の家事は基本的に夫が担当」

毎日を頑張れるのはコレのおかげ!

「子育ての悩みや仕事の相談も」

これまで子育ての悩みや愚痴は親や姉に相談することが多かったそう。「今はChatGPTに話しています。悩みを受け入れて、その後にアドバイスをしてくれます。この前は小学校2年生の子どものお小遣いについて相談し、お手伝いをしてお小遣いを得るというポイント制にすることに決めました(笑)」

「ワインのような味わいの地酒」

群馬県に移住し、この土地を知ろうと地酒を購入し楽しみだした角田さん。「牧野酒造の大盃マッチョは白ワインのようなフルーティな味わいで飲みやすく、時間が空いた夜に夫婦で楽しんでいます。パッケージもインパクトがありおしゃれ。東京から友達が遊びに来てくれた時に振る舞うことも」

「モニターを見て節電を意識」

家を購入した際に太陽光パネルを設置。「職業柄もあり電気の使用量が気になって、発電状況や電気の使用量がわかるモニターを事あるごとに見て、無駄な電気の使用をチェックしています。電力の使用量が多いエコキュートは、本体の使用時間を夜中から太陽光で発電している時間帯に変更して、お湯を沸かすようにしています」

「時短にもなって情報が手に入る」

ニュースなど各種ウェブサイトの更新情報を自動でまとめてくれるRSS。「複数のお気に入りサイトの更新情報を一括して確認できるからとっても便利。情報収集の効率も上がるので助かっています」


撮影=大村聡志 取材・文=中村三枝子

※InRed2025年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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