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【MLB】「ファンタスティック!」大谷翔平の投球をロバーツ監督称賛 160キロ超え連発で4回8K……「本当にいい球を投げてくれた」

  • 2025.8.7
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番投手兼DH」で先発出場。投手としては4回2安打8奪三振1失点という快投を披露し、打者としては39号2ランを含む3打数1安打2打点と躍動した。チームは3-5で逆転負けを喫したが、デーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で大谷を称賛した。

■「個人的には大きな1日」と手応え

「投手・大谷」はこの日、復帰後最長&最多となる4回54球を投げ、2安打1失点に抑えた。さらに奪三振は8を数え、こちらも今季最多となる力投ぶり。米スポーツ専門局『ESPN』によると、ストレートの平均球速はキャリアハイとなる98.7マイル(約158.8キロ)を記録し、100マイル(約160.9キロ)超えも6球あったという。
同局は、試合後の大谷のコメントも紹介。「4回まで到達して、投げ切ることができたし、個人的には今日は大きな1日だったと思う。今の段階からさらに一歩進むためには、すごくいい登板だった」と振り返り、投手としての完全復活へ手応えをつかんだようだった。
デーブ・ロバーツ監督も「ショウヘイの投球は素晴らしかった。速球、制球力がファンタスティックだった」と称賛。前回登板では熱中症のような症状で降板したが、同監督はその点も踏まえて「復活し、本当にいい球を投げてくれた」と続けた。

■イチロー氏、松井秀喜氏に続く快挙

一方、打者としては1点を先制された直後の3回、メジャー通算1000安打となる39号逆転2ランを放つなど3打数1安打2打点と活躍。1000安打を達成した日本選手はわずかに3人で、イチロー氏(3089安打)と松井秀喜氏(1253安打)に続く快挙達成となった。また、ドジャースの現役選手に限れば、フレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ内野手、テオスカー・へルナンデス外野手に続く4人目となった。
大谷の投打に渡る奮闘も及ばず、チームは失策も絡んで逆転負け。3回の守備時、太陽の光でボールを見失い、捕球できなかったミゲル・ロハス内野手は「かなりフラストレーションが溜まる試合だった。でも前進するしかない」と話し、今後に目を向けた。
8月に入って3勝3敗のドジャース。2位パドレスの追撃が気になる状況となっている。

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