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【MLB】大谷翔平の“本塁打王ライバル”が消滅、Dバックスのスアレスが古巣マリナーズ移籍決定 米複数メディアが速報

  • 2025.7.31
エウヘニオ・スアレス(C)Getty Images
SPREAD : エウヘニオ・スアレス(C)Getty Images

ダイヤモンドバックスの主砲エウヘニオ・スアレス内野手が30日(日本時間31日)、ア・リーグ西地区のマリナーズへ移籍すると米複数メディアが報じた。現在メディカルチェック待ちとなっており、球団からの正式発表は明日以降になると伝えられた。

■交換相手は若手3選手

米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は同日、「マリナーズがダイヤモンドバックスから三塁手のエウヘニオ・スアレスを獲得する取引に合意に達したことが明らかになりました。このトレードはメディカルチェックの結果を待っている状態です」と、自身のXに投稿。注目の大型トレードを速報で伝えた。
多くの優れた有望株を保有するマリナーズからは、24歳の一塁手タイラー・ロックリア内野手に加えて、ハンター・クラントン投手、フアン・バーゴス投手が放出されるとのこと。
34歳のスアレスは、2022年と23年にマリナーズに所属。在籍2シーズンで56本塁打を放ったものの、2年連続でリーグ最多三振を記録。三振数を減らしたい球団の方針と合わず、再契約に至らなかった過去がある。
ダイヤモンドバックス2年目の今季は、106試合に出場して打率.248、ナ・リーグ3位の36本塁打、同1位の87打点、OPS.896と持ち前の長打力で打線をけん引。大谷翔平投手(ドジャース)らとの激しい本塁打王争いを演じていたが、古巣復帰が決定。リーグを跨いでの移籍となるため、ナ・リーグでの記録はここまで。大谷のライバルからは事実上消滅したことになる。

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