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義実家で初めての夕食、義母が娘のコップを“ありえない場所”へ。謎ルールに戸惑いつつ夫を見ると!?

  • 2025.7.30

娘が3歳のころ、初めて義実家で夕食をご一緒したときのことです。畳の部屋で座って食事をしていたとき、娘がテーブルにあるコップを取ろうとしてうっかり落としそうになりました。その瞬間、義母が慌てて駆け寄ってきて……。

驚きの“義実家ルール”にモヤモヤ…夫に聞くと

すると義母は「食事中、子どものコップは床に置いていいのよ!」と声をかけてきました。私も娘も思わずフリーズ。すると義母は、食卓から少し離れた畳の上にコップをポンと置き、「これで安心ね」とにこやかに言ったのです。

どうやら義実家では、子どもが食事中に飲み物をこぼさないようにするため、食卓ではなく床にコップを直接置くのが“当たり前”のスタイルのようでした。その後も義実家での食事では、娘のコップが床に直置きされるのが恒例となっていて……。食事中以外は、つまずくおそれがあるため、コップはテーブルの上に置かれています。

「郷に入っては郷に従え」とは言うものの、食育の観点から考えると毎回モヤモヤが残りました。夫に幼いころはどうしていたのか尋ねると、「覚えていないけど、そんなこともあった気がする」との返答。義母の行動について夫は特に気にしていない様子で、気になっていたのは私だけだったようです。

この出来事を通じて、育ってきた環境や家庭によって「常識」は大きく異なることを痛感。良かれと思ってやっていることも、相手にとっては驚きの“謎ルール”になり得るのだと学びました。自分の価値観と相手の価値観のバランスをどう取るか――良好な関係を築くうえでとても大切なことですが、改めてその難しさを感じました。

著者:石井みほ/30代 女性・会社員。5歳の娘を育てる母。タイ料理にハマっている。

イラスト:さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

ベビーカレンダー編集部

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