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「色気が半端ない」「釘付けだった…」人気女優の“色気ダダ漏れ演技”に視聴者悶絶…「全人類観て」“豪華制作陣が集結”した名映画

  • 2025.9.21

ドラマや映画の中には、原作の魅力を映像で見事に表現し、観客から大絶賛された実写化作品があります。今回は、その中から5本をセレクト。本記事ではその第5弾として、映画『ホリック xxxHOLiC』(松竹、アスミック・エース)をご紹介します。心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう高校生が、不思議な【ミセ】の妖艶な女主人と出会ったことをきっかけに、自らの運命と向き合う物語とは――?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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映画『ホリック xxxHOLiC』完成披露舞台挨拶 吉岡里帆(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『ホリック xxxHOLiC』(松竹、アスミック・エース)
  • 公開日:2022年4月29日
  • 出演: 神木隆之介(四月一日君尋 役)

孤独な高校生の四月一日(神木隆之介)は、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう特異な力を持っていました。その力を手放し、普通の生活を送りたいと願っていた彼は、ある日一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】に迷い込みます。そこにいたのは、妖しく美しい女主人・侑子(柴咲コウ)。彼女は四月一日の願いを叶える代わりに、“いちばん大切なもの”を差し出せと告げます。

やがて四月一日は、同級生の百目鬼(松村北斗)やひまわり(玉城ティナ)と日々を過ごす中で、自分にとってかけがえのないものを探しはじめます。しかしその前に立ちはだかるのは、アヤカシを操る女郎蜘蛛(吉岡里帆)らの存在。彼らは世界を闇に引きずり込もうとしており、四月一日もその標的となってしまいます。

仲間たちや侑子と力を合わせながら、四月一日は自らの運命に立ち向かい、大切なものを守るための戦いに挑むのでした。

豪華制作陣で描かれた極彩色と妖艶な世界観

『ホリック』は、創作集団CLAMPによる大ヒットコミック『xxxHOLiC』を、蜷川実花監督が実写映画化した作品です。監督にとっては『さくらん』『ヘルタースケルター』に続く3度目の漫画実写化であり、極彩色の映像美と妖艶な世界観をスクリーンに再現しました。

脚本はNHKドラマ『虎に翼』を手がけた吉田恵里香さん、音楽は渋谷慶一郎さん、そして主題歌はSEKAI NO OWARIが担当しています。

キャストも神木隆之介さんや柴咲コウさんをはじめ、松村北斗さん、玉城ティナさん、吉岡里帆さん、西野七瀬さんなど、多彩な顔ぶれが集結しました。実写化にあたっては、原作に存在しないオリジナルキャラクター・磯村勇斗さん演じるアカグモが、観客の理解を深めるための説明役として登場しています。

出演女優・吉岡里帆さんにSNSでは「吉岡里帆の色気に拍手喝采」「色気が半端ない」「吉岡里帆さん本当に色気が凄い」「釘付けだった…」と虜になっている視聴者が多く見られました。

また、蜷川監督は、原作の持つ独特のメッセージ性を生かしつつ、寛容さや多様性の大切さを込めたいと語っており、“善と悪の単純な対立を超える作品”を創作。華やかなビジュアルと重厚なテーマが融合した本作は、原作漫画の枠を超えた意欲的な作品として注目を集めました。

映像美で多くの視聴者を虜にした名作

映画『ホリック』は、熱烈な支持が多く、「映画が美しすぎて、原作買って読むほどハマった」と心を奪われた観客もいました。「妖艶で美しい映画」「さすが蜷川実花さんの映像」「全人類観て」という感嘆の声に続き、「込められたメッセージに毎回涙が出る」といったコメントも寄せられ、蜷川監督の想いがしっかり観客へ届いていることが伝わってきます。

「大絶賛された実写化作品」として強い存在感を残した映画『ホリック』。蜷川実花監督が描き出した極彩色の“蜷川ワールド”は、多くの人にとって忘れられない映像体験となったに違いありません。


※記事は執筆時点の情報です