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ギャラリーもオープン! イザベル・ユペール一家が営む、アートな名画座。【シネマティックなパリ vol.7】

  • 2025.7.8

ご存じのとおり、パリはシネマティックな街である。公的支援を受けた美術館、老舗の製作会社が投資した最新技術を整えた館、映画人が経営する名画座まで、パリだからこそ味わえる映画のときめきと出会いに!

Christine Cinéma Clubクリスティーヌ・シネマ・クラブ〈6区|サンジェルマン〉

シネフィルたちがあふれる人気スポット。

イザベル・ユペール一家が営む老舗名画座。

俳優イザベル・ユペールの夫でプロデューサーのロナルド・シャマが経営するオデオンの名画座は、左岸のアート系シアターを代表する存在。プログラム担当は息子のロレンゾ・シャマとカンタン・パリウォダ。旧作の上映のみならず、監督や俳優を招いたプレミアや特集上映も積極的に企画。最近、目と鼻の先にギャラリースペース「パリ・シネマ・クラブ」をオープン。1月から2月にかけてはベネット・ミラー監督の写真展を開催した。

シアターはふたつだけ。

ギャラリー「パリ・シネマ・クラブ」(28,rue Mazarine)は映画関係者たちもよく訪れる。©Paris Cinéma Club

Christine Cinéma Club
クリスティーヌ・ シネマ・クラブ〈6区|サンジェルマン〉
4, rue Christine 75006
01-43-25-85-78
Ⓜ︎ST MICHEL=NOTRE-DAME、ODÉON
不定休
料)一般10ユーロ
https://pariscinemaclub.com/christine-cinema-club/

案内人:佐藤久理子
雑誌編集者を経て渡仏。数々のヨーロッパの映画祭に足繫く訪れ、記事を執筆するほか、ゴールデングローブ賞の投票権を持つ映画評論家。パリ在住30年で、フィガロジャポンにおいてカルチャー関連の記事執筆も多数。 @kurikosato

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【フィガロジャポン35周年企画/35人のパリジェンヌ】 美しく年齢を重ねるイザベル・ユペールは現代女性の指針。

*「フィガロジャポン」2025年5月号より抜粋

●1ユーロ=約164円(2025年6月現在)
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅を示しています。
●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間やイベントの開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

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