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小4息子の母が振り返って「あの時こうしておけばよかった!」と思うこと【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.82】

  • 2025.7.7

■今の自分だったら…

早いものでこの4月で息子が小学4年生になった。

早い…早すぎる…。

まだ育児の体感はやっと来年小学1年生くらいな気持ちなのに。

そんなあっという間に過ぎてしまった息子の小学生ライフだが、振り返ってみると学年別でさまざまな壁にガンガンぶつかった記憶がある。

「今の自分だったらあの時こういう気持ちで挑めたのにな…」

と、思えることが多々あったので、小学校生活4年目にして今だから思える「今ならこうしたい!」を述べて行こうと思う。

まず1年生。

学童で宿題をやってくるのはありがたかったが、集中してじっくりやると言うよりはどうしても早く遊びたいからただ終わらせてきたという感じ。

お直しは学童から帰ってから一緒にやっていたのだが、疲れて集中力も途切れ途切れの中、間違えた問題を再度をやるという力が残っているわけはなく…。

帰宅後は毎日荒れ放題だった。

私もお迎えギリギリまで仕事をし、親子ともども初めてのことだらけで余裕がない平日。

慣れない学校生活、初めの1年で宿題と言う名の残業ばっかりだと学校も嫌になってしまうのは仕方ないと思う。

だって新社会人に例えて、初めの1年慣れるまでは行くだけでいっぱいいっぱいだよね。

家に持ち帰ってまで残業していたらもう「私の休息はどこ…」ってなる。

私もどうしても「ご飯の支度が…」「仕事が…」と心のどこかで焦る気持ちがあり、平日の宿題監督は結構なストレスになっていた。

どうしても親子で平日お直しまで難しいようであれば、土日にまとめて直しをして週開け提出してもいいか担任の先生に相談してもよかったな、と思った。

次は2年生。

学校にも慣れが出てきた頃、この1年、息子はとにかくよく体調を崩していた。

何度も学校から体調不良でお迎えの電話があり、GW明けは1ヶ月の半分くらいお休みしていた記憶がある。

私も過去3年間で一番へとへとだったのも2年生である。

■無理しないで休もう!

とにかく頑張り過ぎないことをモットーに、土日はいったん学校のこと以外は習い事含め、すべてお休みしてもよかったのかもしれない。

休日はなんとなく「平日バタバタしていた分、土日は頑張らなきゃ! 充実させなきゃ!」と思っていたが、私も息子もどんどん休めばよかった。

そして去年、3年生。

いよいよ勉強が難しくなってきた。

算数は分数や割り算、大きな数の計算。

母もまだ教科書をさらって理解すれば自身は解けるとはいえ、息子本人の理解が「もう一息!」ってところで教えることができず、わからないまま取りこぼしてしまうと、その「ここがちょっとわからない」というモヤモヤが蓄積されてしまい、自信が持てないせいかどんどん勉強に消極的になってしまう。

なんでそう思うかって、私自身が小学校の時そうだったから。

この3年生あたりから算数につまずいてしまい、多分テストも100点取れてほしい、やさしいものでも70点くらいで放置していた。

次に国語。

特に漢字はテスト前しっかり書いて勉強しないと珍回答だらけ、ということが3年生くらいから出てくるようになった。

わからないところは学校の先生が教えてくれるとはいえ時間には限界がある。

学習面を学校で100%補うことは不可能であり、自宅学習をしないとどうにも学力はつかないということに息子が3年生になってようやく気づき、3年生の3学期から家庭教師の先生を頼むようになった。

塾とは違い母も一緒に聞けるので、母子の距離が超絶近い我が家には最適。

息子も1対1で教えてもらえるのは嬉しそうである。

わからないことがあると「はは―」と聞かれることがまだまだ多い我が家では、塾より家庭教師の先生をお願いする方が、隣で聞いている私も一緒に勉強の進捗(しんちょく)や術を教えてもらえるので大変ありがたかった。

と、小学校生活3年間を終えたが、まだまだ悩みやぶつかる壁はなくならない。

今回は勉強や体調だけしか描けなかったが、学年が上がるにつれて友達とのもめ事やだんだんと学童になじめなくなったり、おうちでゲームをオンラインにつないだらうっかり知らない人とフレンドになっちゃったどうしよう! なんて、成長し行動範囲が広がった分だけ悩みがでてくる。

そんな時は

「自分が小学生のときはどうだったか」

「もし自分が小学生だったらどうしたいか」

と、心を30年前にできる限り寄せて想像してみたりする。

■悩んだ時は小学生だった時を思い出す

アラフォーになりきれずやや頼りない自分の性格や、妄想大得意オタクなことが意外にもこんなとこで役にたったのである。(大分いいように言う)

しかし、どうして子育ては悩み真っただ中のときに解決法が見つからず、過ぎ去った後に「そういえばこうしたらよかったのでは…」と、ふと思いつくのだろう。

母に与えられる経験値は戦う真っただ中ではなく手に入るのはずっと後手後手だし、息子の育児はいつまでも安心することも落ち着くこともなく毎日慌しい。

私の育児はずっと、遅れと混乱が生じてる。

(ユキミ)

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