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玄米は『朝』『夜』どっちが正解?!→栄養を“最大限”に活かす「ベストなタイミング」とは?【管理栄養士が監修】

  • 2025.8.11
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

健康志向が高まる中、玄米を積極的に取り入れる人が増えていますよね。でも、「玄米は朝食べるべき?それとも夜がいいの?」と迷った経験はありませんか?実は、玄米の持つ栄養を最大限に活かすためには『食べるタイミング』がとても重要なんです。

管理栄養士の視点から、そのベストなタイミングと知られざる効果についてじっくりご紹介します!

玄米の栄養価の秘密と白米との大きな違い

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

玄米とは、稲の籾(もみ)を取り除いただけの「未精白」の状態のお米で、白米はそこからさらにぬか層や胚芽などが取り除かれた精白米を指します。この加工の違いが、栄養素の豊富さに大きな差を生み出しています。

玄米には、白米にはほとんど残っていないビタミンB群(特にビタミンB1やB6)、食物繊維、ミネラル(マグネシウムや鉄など)、そして強い抗酸化作用を持つy-オリザノールなどの有効成分が豊富に含まれています。これらは、血糖値の急激な上昇を抑えたり、腸内環境の改善、心臓血管の健康や免疫機能の向上など、さまざまな健康効果につながると言われています。

一方で、白米は外側のぬか層や胚芽が取り除かれているため、食感が柔らかく消化しやすい利点はありますが、ビタミンやミネラル、食物繊維などが玄米の状態に比べると減少しています。そのため、エネルギー源としては迅速に吸収されますが、不足する栄養は、他の食材で補う必要があります。

管理栄養士おすすめ!玄米を食べるベストタイミングとは?

では、朝と夜どちらで摂取するのが良いのでしょうか?

朝に食べるメリットは、活動的になるためのエネルギー補給に最適という点。玄米に含まれる複合炭水化物は、血糖値を緩やかに上げるため、午前中の集中力を高めたり、間食を防いだりする効果が期待できます。そのため、健康や美容効果を最大化するためには、「朝食に玄米を軽く炊き込み、少量ずつ噛んでゆっくり食べる」のがベスト。噛む回数を増やすことで消化負担が軽減されるだけでなく、唾液による消化酵素が働き血糖値の上昇も緩やかになります。

一方、夜は消化に時間がかかる玄米が胃腸に負担をかけ、不眠や消化不良になりやすいと言われることもあります。夜に食物繊維を摂ることは腸内環境を整え、むくみや便秘改善にも繋がりますので単純に「NG」とは言えませんが、できるだけ朝食や昼食で食べる方が良いでしょう。

玄米の栄養をしっかり取り入れよう!

玄米は健康に嬉しい成分をたっぷり含んでいますが、食べるタイミングによっては胃腸への負担なども考えられることがわかりました。朝食べることでエネルギーの持続とダイエットサポートにつながりやすく、1日の活動をサポートしてくれます。夜の場合は消化負担を考慮しつつ、早めの夕食や食べる量の調整がポイント。無理なく続けられる方法で取り入れることで、玄米のパワーをしっかり味方につけましょう。


監修者:かきねキッチン 小池 三代子(Instagram /ブログX

管理栄養士×保育士|実務経験13年|現在はフリーランスの管理栄養士として、栄養相談や献立作成、記事執筆・監修を中心に活動中。「人に寄り添い、無理なく実現できる食生活のサポート」をモットーに、忙しい中でも続けられる、簡単でおいしい時短レシピを発信している。



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