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「前まで100円で買えたのに…」板チョコの『価格』に驚きの声続出…一体なぜ?

  • 2025.7.13
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出典:photoAC(写真はイメージです)

2025年6月、明治は主力商品「ミルクチョコレート」など31品目のチョコレート商品について、最大36%の価格改定を発表。かつて100円以下で気軽に買えた板チョコレートが、一部の店舗では200円を超える価格で並ぶようになりました。

日常のおやつとして親しまれてきた“板チョコ”の価格上昇は、多くの消費者にとって衝撃的で、SNS上では価格をめぐる投稿が拡散され議論が活発化しています。

現在SNS上では、「板チョコの価格が上がり過ぎて目を疑った」という投稿が話題を集めています。

この投稿に対し、「もう気軽に買えない」「カカオ農家を守るなら仕方ない」といった声が交錯し、消費者の複雑な心情が浮き彫りとなっています。

今回は、明治の板チョコ値上げに対する世の中の反応をご紹介します。

板チョコ=“安いおやつ”という常識に揺らぎ

きっかけとなったのは、2025年6月に明治が発表した板チョコ31品目の大幅な価格改定です。コンビニやスーパーでは「ミルクチョコレート」が200円を超える価格で販売されるようになり、SNSでは「信じられない」「もう気軽に買えない」といった驚きの声が続出しました。

かつて“気軽なおやつ”の代名詞だった板チョコが、今や「ご褒美」や「高級品」として扱われ始めている現状は、多くの人にとって“常識の転換”とも言える出来事です。

SNS上のコメント欄には戸惑いや寂しさの声があふれ、長年慣れ親しんできた“おやつの定番”という位置づけが見直されつつあることがうかがえます。

物価の上昇は避けられない現実として受け止めつつも、今後は“チョコレートに何を求めるのか”という消費者自身の価値観が、商品選びに大きく影響する時代に入ってきたのかもしれません。

「もう気軽に買えない」価格上昇に戸惑う声

明治の値上げ発表以降、SNSには「高すぎる」「子どものおやつじゃなくなった」といった戸惑いの声が相次いでいます。

  • 昔は100円で買えたのに、200円超えはさすがに高い…もう気軽に買えない
  • 給料は上がらないのに、物価だけがどんどん上がっていく

背景には、カカオ豆の不作やエネルギーコスト、物流コストの上昇などがあるものの、日常的に購入していた消費者にとっては“嗜好品の価格上昇”がダイレクトに家計を圧迫する現実に直面しています。

  • 内容量も減ってるし、実質的な値上げが続いている
  • チョコレートは日常のおやつじゃなくなった。特別なご褒美になった

価格の上昇は“たまの贅沢”にとどめる嗜好品へとチョコレートの位置づけを変えつつあるようです。

値上げの裏にある「背景事情」への理解も

一方で、カカオの不作やフェアトレードの推進といった背景に目を向け、今回の値上げを理解しようとする声も広がっています。

  • カカオ農家の生活や世界的なカカオ不足を考えれば仕方ない
  • 高くなっても美味しいから、やっぱり明治のチョコを買ってしまう

物価上昇の波にあっても、“品質”を重視する層にとっては価格よりも味や安心感が優先される傾向が見られます。

  • 高品質なカカオやフェアトレードを意識した結果なら納得できる
  • 健康志向で“チョコレート効果”などを選ぶ人は値上げでも買い続けている

さらに「それでも売上は落ちていない」という指摘もあり、ブランドへの信頼が価格に勝るケースも少なくないようです。

板チョコ=庶民のおやつ?時代とともに変わる「価値」

かつては100円以下で買える庶民のおやつの象徴だった板チョコ。今、その存在価値が大きく変わろうとしています。

  • 板チョコが170円になっててびっくり。もう200円超えも…
  • 1億円あってもこれ買うの躊躇する自信ある

こうした極端な驚きの声には、単なる“価格”の問題だけでなく、「いつもの商品が別物になった」という戸惑いが表れています。一方で、「高くてもチョコはやめられない」という方も。

  • 昔は98円だったのに…
  • カカオ農家のためなら仕方ない

日常の中の“小さな楽しみ”だったチョコレートが、いまや“価値観を問う存在”に変わりつつあるのかもしれません。

みなさんはどう考えますか

今回は、板チョコ値上げについての世の中の人の声をご紹介しました。

もう気軽に買えない」や「高くても美味しいから選ぶ」といった声が見られ、価格と価値をどう捉えるかが人によって大きく分かれている様子が印象的でした。

板チョコという“身近なおやつ”の変化は、私たちの暮らしや物価に対する感覚の変化そのものを映し出しているのかもしれません。

皆さんは、今回のこの話題、どのように考えますか?


出典:明治「価格改定のお知らせ」(https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2025/04_05/index.html