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早田ひなに大逆転の世界146位は「大番狂わせを演じた」 大会公式が快進撃の20歳新星を称賛「キャリア最高の勝利」【WTTコンテンダーザグレブ】

  • 2025.6.27
早田ひな(C)ITTF
SPREAD : 早田ひな(C)ITTF

卓球の「WTTコンテンダーザグレブ」は26日、女子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング9位の早田ひな(日本生命)は同146位の徐奕(中国)と対戦。ゲームカウント2-3で敗れ、初戦敗退を喫した。
日本のサウスポーエース相手に番狂わせを起こした中国の20歳に対して、大会公式や現地メディアが賛辞を贈っている。

■前回女王がまさかの敗戦

早田は昨年の大会で張本美和(木下グループ)を下し優勝を飾っており、第3シードの今回も張本美、大藤沙月(ミキハウス)らと上位争いをすると思われた。
世界ランクで格下にあたる徐奕相手に第1、2ゲームを幸先よく奪い王手をかけたものの、第3、4ゲームでともに先にリードを許す形で9-11で落とすと流れが変わる。最終ゲームも徐奕に大差をつけられる形で4-11で落とし、逆転負けで姿を消すことになった。
WTT公式サイトは「世界ランクで137位も相手を上回る日本のスター選手早田は、序盤の2ゲームで圧倒的な精度の高さを見せて、勝利まであと一つに迫った」と立ち上がりのリードの触れつつ、「勝利が見えてくると世界ランク146位が容赦なく攻め込み、世界9位相手にキャリア最高の勝利を飾った」と中盤以降の逆転劇について伝えている。
この勝利には中国メディアも賛辞を贈っており、現地メディア『捜狐』は「20歳の徐奕は日本のスター選手、早田ひなを3-2で破り大番狂わせを演じた」と報道。「早田ひなを下したことは彼女に自信をもたらす。今後のさらなる活躍に期待する」と熱視線を送っている。
日本のサウスポーエースが初戦で姿を消す波乱が起きた今大会。次戦も木原美悠(個人)と日本勢との戦いが続く世界146位が再びサプライズを起こすのか。

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